特別遠隔セレモニー ⑤ 西表島 仙人とうみがめ編 | 分散と結晶化★岡田 歩のブログ

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西表島1日目

メインイベントは、ジャングルカヌーとヒナイサーラの滝ツアー。
オフ・エコロジーの衣斐(えび)さんにお願しました。

石垣からフェリーで西表に到着すると、
えびさんがお迎えに来てくれていました。

私、ちょっとびっくりした顔してしまった。
電話での声の波動がとても若い感じで、
私よりも年下の方のイメージだったの。

仙人みたいなニーニー(お兄さん)だった!
実際、本当に山の仙人みたいで、
自然のことを何を聞いても教えてくれます。
オフエコという名前も、自然に対する負担を
いかに少なくして、ありのままの西表の自然の
美しさや厳しさを伝えたいという思いからなのだそうです。


すぐに車でマングローブとヒナイサーラの滝のツアーに向かったのだけど、
雨が降ってます。

「少々の雨でも、ツアーはできますよ。」と言ってはくれたものの、
どんどん激しくなっていくので、
天気担当の秘書(笑)に「雨が降ってるのでとめてください」とメールを送る。

「天気予報は晴れてたので、油断していました。すぐ取り掛かります」と返事。

その後、30分ほどで、マングローブの川に到着したときに、完全に晴れる。
便利だなー。

えびさん、鳥のことでも、植物のことでも、
なにを聞いてもなんでも答えてくれます。

なんと、日本野鳥の会、西表支部長だとか
かっこいい!

そして、えびさんは、西表の海亀を守る会の会長でもあるそうです。
孵化しても、木の根っこが邪魔をして、砂から出てくることができない
赤ちゃんを掘り起こしたり、うみがめベイビーが無事海に行けるように
保護する活動をしてるんだとか。

2、3日中にはベイビーたちが海に向かう日になりそうなんですって。
おおおおお!

 

<写真が暗いのはさっきまで土砂降りだったから。>


大雨のせいで、滝の上まで行くのは無理だということで、
今回は滝壺が最終地点。


 

沢登り風で、ものすごく楽しかった。
もう、いつまででも登っていたい。



<これ板根(ばんこん)と呼ばれる木の根っこ。
ここに住めそうです。しかし、言葉の響きが微妙w>

滝は、雨のせいで、水量が激しく増えてて、激流になってました。
滝壺で泳ぐことはできなかったけど、
いつもの10倍の滝の幅だったそうで、これはこれで、5年ぶりぐらいの
状態だそうで、そばに立っているだけでずぶ濡れ。

 
んと、岩を登るとか、滝で泳ぐとか、大好きすぎ!

えびさんにも、「あの子は元気だねー」と感心されてた模様。

また、マングローブ林をカヌーで抜けつつ、
出発点に戻ってきました。
大雨だったせいか、なんと帰りのカヌーでの川下りは、
私たちだけしか
いなかった。大自然を独り占め―。



そして、ななんなんと、
2、3日中だと思われていた子亀が砂からでててくるのが、
どうやら今夜になりそうだと、連絡がありました。

一緒に行きますか?


ギャー、まじー!!!!!

大興奮。

こんなことありえない。

というわけで、これ。



かめさんに触ってはいけません。
でもねー、かめさんが勝手に私の足の上に乗っかってくるので、
かめに触られた~。


光を目指して、海の方向にいくんですってー。


<これわかりにくいけど、出てくる瞬間>

大満足の一日でしたー。

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