ヒーラー岡田歩の起源 その2 - 将来の夢は革命家な高校生 | 分散と結晶化★岡田 歩のブログ

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私がどのようにしてヒーリングの仕事をするようになったかシリーズ
「ヒーラー岡田歩の起源」のその2です。

7年まえの再掲ですが、もちろん、ものの視方が変わったところもあるけれど、
仕事をする上で、もっとも基本としている姿勢は、
今もあんまり変わってないな~。

 ヒーラー岡田歩の起源 その1 - 焼き鳥中毒
 ヒーラー岡田歩の起源 その2 - 将来の夢は革命家な高校生
    ヒーラー岡田歩の起源 その3 - 革命家の素晴らしい素質orすごいダメ人間
   ヒーラー岡田歩の起源 その4 - 自分への革命


(7年前のブログの再掲載です。)
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焼き鳥を食べながら、私はこんなこと↓を考えていました。


はるか昔、もう17年も前のこと (うわーっ)、
某心理学研究所に通いはじめました。
そこでは、人の心を扱う仕事は命がけだということを
見せていただきました。
セラピストがストーキングされたり、まじで、怪我させられたり、
事務所で放尿されたりとかね......)

当時はヒーリングはもとより、心理療法さえポピュラーではなかった時代。
そうゆうものに通っているとか、興味を持っているなんて
気軽には言えない雰囲気があった時代です
(私は平気で言てましたが・・・)。


心理療法の現場で、顕在意識ではまったく思っていもいない
トラウマや感情が無意識の中から表れてくる様子を見て、
魔法みたいだなと思ったものです。

魔法みたいでそれでいて知的なセラピーという仕事に
最初はとっても憧れました。
ですが、当然、とっても非常にヘヴィーな状況の
クライアントさんもいらっしゃいます。
そうした人が立ち直っていくのをお手伝いしている先生を見ていて、
とても尊敬をしていたものの、憧れでできるようなものではない、
人のために命をかけるなんて私には無理と思って、
その憧れは半年ともたず跡形もなく消えていきました。

つい最近まで自分のことでせいいっぱいでしたからねー。
そんな私にはどう考えても無理でしょ。と思ったんですよ。

人間ってとっても強いものだと思いますが、
それと同時に本当に繊細です。
そんな繊細なものにかかわれるような私ではなかったのです。


これは本当にリコネクションの進化促進の結果だと思うのだけど,
背中を押されるようにして、気が付いたらヒーリングの仕事を
はじめていました。

決意した瞬間とか、将来計画とかなかったもの。
あれれー、みたいな。

確かに、私がかかわっているヒーリングは、私が学んでいた心理療法ほどは、
シャープに人の心の中にと入っていくということはありません。
だから、そんなにブロックなくできた。

特に、リコネクティブヒーリング/リコネクションの場合、
相手のことをなーんにも知らなくてもというか、
知らないほうがニュートラルでよいぐらいなのですから。

とはいうものの、心理学の研究所時代に人の心を扱うことは、
私の手に負えるようなものではないと思っていた経緯があるので、
いつもいつも、私は人に害を与えていないだろうか、
人に害を与えることに加担していないだろうか、
お客様にそして自分自身に対して嘘をついていないだろうか、
これでいいのかしら、と自問自答をくりかえしていました。

簡単にいっちゃえば、『本当にあたしがやっていいの?』という疑問です。

ただ、そんなリコネクティブヒーリングの場だって、
人の心に触れるということは頻繁に起こります
(本当はどんな仕事だって、そうですが….)。

いつも心には『本当に私で大丈夫か?』という?(はてな) マークがありました。

ビートルズがかかっていたその日も、
シータヒーリングのセミナーは無事終わったものの、
『ヒーリングを習得することが、本当に受講生さんたちにとって
ベストなことだったのだろうか?』とか、
『「私は特別、あなたは生徒」ではなく
「私もできるのだから、あなたもできる」というスタンスを貫いただろうか?』、
『教えることによって、私は受講生さんをを弱めたり、
変なものにかかわらせたりしていないだろうか?』、
『私のエゴは増長されていないであろうか?』と、
いろいろな思考がわんさか出てきていました。ヒエーっ。

でも、こうした思考を一言でいっちゃえば、
『なんであたしなんかがヒーリングなんてもんを教えてるの?』って
疑問なんだと思います。

こんな思考にグルグルと巻き込まれて、
ビールはうまいながらも頭はグルグルのときに聞こえてきたのは・・・・

♪You say you wanna revolution.....

というジョン・レノンの力の抜けた声。
ビートルズの「レボリューション(革命)」という曲。



一瞬のうちに私の中が安堵感で満たされました。ふわーん。
お口の中に焼き鳥の肉汁が染み渡るように。。。。

「ああ、OKが出た。」

そう思いました。

もちろん、この先もずっとOKとか、そうゆうことではないのだけど、
とりあえずは、今のところは、おおむね『よし』って、
なんでもいいのですが、
なんか大きな存在(自分が意識の拡張版とかね)から、
了解がでたような気がしたの。

これは、17年どころじゃなくて、20年も前の高校生のとき、
激しくあたると評判の占いのおじさんが札幌にいて、
そのおじさんに鑑定してもらったことがあります。

そのとき、おじさんに将来何になりたいのか聞かれて、
私、迷わず、こう答えました。

『革命家』 


<その3に続く>