２００６年に発売されて
ヒーリング界の常識を変えたエリック・パールの『リコネクション』が
あなたのなかにすべてを癒す力がある『ザ・ゲート』
というタイトルとなり、
角川書店さんから新たに出版されました。
『ユダヤ人大富豪の教え』で有名な本田健さんによる新訳です
最近、私、アロマセラピーとか数秘なんかの講師業が多くって、
受講生さんにヒーリングしたりすると、
ヒーリング上手ですねってびっくりされる（笑）。
上手って...それどうかな？（笑）.
それって、バレーボールの選手にバレーボール上手ですね
って言うのと同じ（笑）
この業界の出発点は、
エリックに教わったリコネクティブ・ヒーリングなのに～。
もうかれこれ１０年近く前。
エリック・パール当時は、まだ、オーラの泉とかもやってなかったし、
スピリチャルなものっていうのは、今のようには浸透してなくて、
一部のマニアックな人が興味を持つものでした～。
今は、犬も歩けばヒーラーに当たりそうだね。
長いこと日本で
ロルファーとして活躍していたニュージーランド人の友人から、
たまたまこのヒーリングを受けて、
あまりに体がビリビり
したので、エネルギーの実在を実感したのが、リコネクティブ・ヒーリング/リコネクションに興味を持ったきっかけでした。
２００４年のことだったかなー。
で、ビリビリにびっくりして、
今回再発された『ザ・ゲート』の英語版原本を読みました～。
だって、まだ、日本にはまったく知られていなかったから、
日本語版の発売の噂すらなかった。
この本には、既存のヒーリングの手法とは
まったく異なる概念や、
文字通り目からうろこなエネルギー観が書いてあって、
マニアック魂が爆発し、このエネルギーについて
どうしてももっと知りたくなって、
オーストラリアまで学びに行ったのでした。
今でこそ、エネルギーに良いも悪いもないとか、
すべては結局、純粋なエネルギー（愛）だとか、
二元性を超えている発言を多くの人が言ってますが、けど、
当時はさ、エゴは悪いものとか、自分の”悪い”パターンを
変えないといけないとか、ネガティブなエネルギーを浄化するとか、
私の中（あるいはあなたの中の）の悪いものを何とかするという
コンセプトのものが、心理学にしろ、ヒーリングにしろ、メインだったんだよね。
それが、リコネクティブ・ヒーリングでは、
エネルギーにいいも悪いもない、
すべてはプロセスであるということが基本なのよ。
ヒーリングをやってると、
「うけませんか？」とか聞かれます。
ネガティブなエネルギーをクライアントさんからもらっちゃわないか？
というご心配らしいのですが、エネルギーにいい悪いもないので、
受けるってことが意味をなさないのよ。
「うけませんか？」
「あー、えーと、面白いってことですか？」
みたいな話になっちゃう（うそ）。
というわけで、ヒーラーになりたかったわけでもなんでもないんだけど、
このリコネクティブ周波数についてもっと知りたいという
マニア魂だけで、ヒーラーになったのでした。
創始者のエリック・パール自身は
マニアック・タイプというよりも、
ハリウッドで開業していたおしゃれなパーティ好きな
カイロプラクターのお兄さんだったんだよね～。
そうしたところも、それまでのヒーリングのイメージをぶち壊す、
ヒーリング業界（？）の風雲児だったんだよね。
宇宙の真実に則した哲学、
これまでのヒーリングの概念を壊す新しさ。
なんといっても、
何かに対してヒーリングすることは一切できないという
画期的なヒーリング。
何かが悪くて、何かが良いという枠組みがないですから。
私、これ、日本で話題になる前から提供していたのですが、
「何に対してヒーリングできない」っていうのは、
プロモーション的にはそうとうやっかいなものでした（笑）。
こんな説明 １０年前はそうそう通用しませんしね。でもね、確かなヒーリングの効果があったし、
日本でも爆発的な人気が出ました～。
一日で３５０人のセミナーが満席になっちゃったりしてたから～。
私はティーチング・アシスタントをやってましたが、
いやー、なかなかすごい体験をさせてもらいました～。
初来日のときの写真。私も若い！
日本での初セミナー開催のときのＤＶＤ。
終わりのところで、私の名前が連呼され、
のこのこ出て行く岡田歩の映像がございます。
楽屋で打ち合わせしてて、
呼ばれているのに気が付かなかった．．．
恥ずかしいので本人は未視聴。
それから、９年。
まさか、ヒーリングがこんなにも
世の中に受け入れられるようになるとは、
思ってなかったな～。
こんなにずっとエネルギー・ヒーリングを
仕事にしているとも思わなかった。
どうでもいいか。