『祈りの力、笑いの力』にまつわるあれこれ - オカン祭り その7 終わり | 分散と結晶化★岡田 歩のブログ

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探求、目覚め、ヒーリング、オーガニック精油

そして今日もヒーリング。

今回、私は入院中の母に、思いつくままにいろいろとヒーリングをしたのですが、
その中で、わたしと母にとって一番の癒しとなったのは、みんなが祈ってくれていると書き込んでくれたmixi日記コメントのコピーでした。


そして、母にとって、本当に特別な最高の癒しになったのは、私がかえるのぬいぐるみで「いい子、いい子」と母の頭をなでたことなんじゃないかなって思います。

母は「こんなに嬉しいことはないよ。こうしてもらうことがこんなに嬉しくて、気持ちのいいものだとは思わなかった。これまで、誰にもいい子と言ってもらうこともなければ、なでてもらうこともなかった。本当に嬉しい」と、気持ちよさそうにしていました。

わたしは、こうしてなでさせてくれる母に感謝しました。


二人とも、人に頼るのは超苦手だけれど、その殻を少しだけやぶって大きな癒しを受け取りました。

わたしの滞在の最後の日の朝、手術を担当するお医者さんの診察と血液検査がありました。この時点で、炎症の状態はまったくないので、手術の必要がまったくない状態まで回復しました!

祈りの力を、こんなに実感したことはありません。

母のヒーリングへの反応に対する「どうせ効かない」という偏見があったり、ヒーラーなのに、母の癒しに十分なことができないと感じていることや、人に頼ることにどこか抵抗があることや、そうした、自分の中にあるヒーリングに対する固まった考えにも、やさしく気づき、そして、これまでとは少しは違う行動をとることができました。

みなさん本当にありがとうございます。
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あれから、3年半、祖母は一昨年前亡くなり「ありがとう」と刻まれたお墓に入っています。(お墓にはいないけどね)。90歳の、これまた、だいぶ波乱万丈な人生を、全うしました。

母は、あいかわらず、原因不明の湿疹とか、腰の手術の後遺症の痛みとか、喘息復活とかいろいろ痛いこと満載の生活ですが、憩室炎に関しては、あれから一切再発していません。完治しました!

mixiでヒーリングのリクエストを呼びかけてくれたのに答えてくれた中の一人が、いま、コラボ企画とかツアーとか一緒にお仕事させていただいているホワイトクロウ(はっとりゆきえ)さんでした。

7年ぐらい前に共通の知り合いの紹介で、モニターセッションにきてくださったり、ブランディングのお仕事を依頼したりしたのですが、数年間はほぼ行き来がなかったのでした。
祈りのリクエストをしたとき、ゆっきーさんはmixiで読んでくれて
「ヒーリングが内側から起こっています。」というチャネリング・メッセージを
祈りとともに伝えてくれました。

明確に「ヒーリングが内側から起こっています」という内容を伝えてくれたのはただ一人ゆっきーさんだけでした。
正直、私、ちょっとびっくりしたの。
もちろん、ヒーリングの定義は広いとはいえ、「勇気あるなぁ」と思って....

一緒にお仕事をするようになって、ゆっきーさんが、誠実に、細やかに相手を感じて、一人ひとりのエンパワーを大切にして、お仕事をしているってわかっているので、今なら、そんな風には思わなかっただろうけど、
当時は、あんまり知らない人だったから、これで、治らなかったら、
ゆっきーさん的に大丈夫なのかな~
とか、一瞬変な心配をしてしまいました(笑)。 
でも、母にはこのチャネリングの内容がものすごーく励みになったようでした。

そして、今、一緒にお仕事をたくさんするようになったのも、
母にまつわるこの一連の出来事がきっかけの一つでもあったんです。

母はみなさんからの祈りの言葉や祈りのエネルギーが記されているmixi日記の
コピーを今でも、ときどき、引き出しからひっぱりだして、眺めるんだそうです。

さてさて、私が尊敬する母と二人での初めての旅行。
昨日から1泊で行ってまいりました。

変がおごめん。

喘息の調子がいまいち悪い母を山、湖、海に連れまわした二日間、
「やっぱり、私は、ほんと、未熟ものですわ」という結論の旅でした。
でも、不器用なもの同士なりに、私も母も満足で~す

長い長いオカン祭りにお付き合いくださいまして、ありがとうございました~。

自分でも、今回、過去ブログを再掲するにあたって、
いろんな形の祈りがあり、いろんな形の癒しや、理解や、味わいがあるのだから、
それを受け入れる幅を
もっともっと広げていこうと、改めて決意する機会になりました