第28話
[Alexandros] ツアー Zepp Osaka Bayside 2daysを観て思ったこと

Zepp Osaka Baysideこけら落とし公演、2days観てきました。
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まさにツアーも終盤に向かっている最中、前回観た金沢公演から約1ヶ月のスパンでライブを観ましたが、セットリストもまた変化し(というか曲が更に追加され)、それによって演奏時間も増え、ライブでのキラーチューンが次々と、これでもかと惜しみなく放たれていたのには、本当に驚きました。

正直、ツアーファイナルまでにこんなにも出し切ってしまって大丈夫なのだろうか?
と少し不安に思ったけれど、その不安は一瞬で消え、彼等にとっては、ファイナルまで”とっておく”という答えは一切なく、ツアー1本1本、全て出し切りながら、その都度成長しながら進んできた結果が、その時のライブに全て出てしまう、そして前回観た日からわずか1ヶ月で、まるで全く違うバンドを観ているような錯覚に陥るくらいに”変化と進化”を繰り返しながら進んでいくのが[Alexandros]というバンドだということを改めて感じることができた、本当に濃い2日間でした。

ライブは前半、MCがほぼない状態で、途中観客を煽りながらも演奏に集中し魅せていく彼等の力量に、一瞬たりとも目と耳を離すことができず、圧倒されっ放しでした。
そして最新アルバム『EXIST!』のツアーだというのに、彼等主催の”V.I.P.party”を観ているかのような新旧織り交ぜた楽曲のボリュームの凄さに、この人達は本当に自分達が楽しむことだけをやって、結果、観客も満足しているという素晴らしい連鎖が起きている、それって本当にすごいことだ、と心の中で、何度も興奮していました。

”自分達が楽しめなくなってしまったら終わり”。

まさにそんな言葉が、私の頭の中をぐるぐると駆け巡っていました。


アーティストによって、更には楽曲によって観客の盛り上がり方が異なるのは当然のことですが、[Alexandros]は本当にいろんなジャンルの楽曲を創り、それを演奏するので、ダイブ&モッシュがうまれる楽曲もあれば、ゆらゆらと踊らせる曲もあります。
観客がそれらに合わせて、本当に自由に楽しんでいる姿をみることができると、とてもしあわせな気持ちになります。
それはやはり彼等が、”音楽を自由に楽しんで”と言い続けているからこそのことだと思いますし、昔から洋楽のカヴァーを演り続けていることも、自分達が気持ちよくなるのは前提で、”世界中いろんな音楽があって、こんなカッコ良い音楽もあるんだぜ?”ということをライブで伝え続けている。
そこでどう受け取るかは観客の自由だし、彼等は決して押し付けない。
”自分の道は、すべて自分で切り拓け” 方式。
それが [Alexandros] のありのままの姿なのです。

彼等のライブを観て、パフォーマンスがカッコ良い!とか、歌めっちゃうまいな、、とか、あんな手数多いドラム叩けるようになりたい!とか、あのギターソロ弾いてみたい!とか、このベースのリフカッコ良い!などなど、いろいろ盗んでいくのもライブの、生の醍醐味。

映像でももちろん良いのだけれど、生の空気感、一体感、そして、生のパフォーマンス。

それらをすべて吸収して、自分の人生に少しでも活かして、還元していくことができたら、そしてそれが連鎖していけば、また素晴らしい未来が拓けていくのではないだろうか。

2日間のライブを観て、そんなことをふと思いました。


国内でのライブは残り福岡、沖縄、ツアーファイナルの幕張のみ。
その合間に香港、韓国、台湾での海外ワンマンライブもあるので、いよいよあと約2ヶ月でツアーが終わってしまいます。

昨年11月のツアー初日の横浜アリーナを思い返すともう遠い昔のような感覚ですが、わずか3ヶ月でこんなにも”ライブの質”が良くなっていくのかと、改めて刺激をもらえたと共に、彼等の”バイタリティの凄さ”を実感しました。

残り少ないですが、彼等はまた、ツアーファイナルまでに必ず進化していくでしょう。

すでに各地でライブの醍醐味を体感されているみなさんは、ファイナルまでのさらなる進化を楽しみに、そしてこれからこのツアーを体感されるみなさんは、心底期待していて良いと思います。
期待しすぎて損することは一切ないし、むしろそれ以上のものを”必ず”もらえるでしょう。

ツアーファイナルを終えたら次に待つものは何か。

彼等の未来は、まだまだ続きます。


次のライブは3月の福岡。

行かれる方は彼等に負けないよう、目一杯楽しんできてくださいね!