夫と結婚して、もう25年になります。

長い時間を共有してきました!



夫は子どもの頃は喘息が酷かった、という話をよくしていました。

大人になって、結婚した後にも、風邪を引いたり、疲れたりすると喘息の症状が出ていました。

その度に、吸入薬を使っていましたし、まるでお守りのように、無くなるとすぐに病院へ行ってもらってきていました。


家族の誰かが、ちょっと体調が悪い、となるとすぐに

「病院行け!」

と、本当に医療への信頼が強い人でした。


私は、小児科や内科はいつ行っても混んでるし(子どもの医療費助成でみんなすぐに病院に連れてくるから)、具合が悪い子どもを外に連れて行くことが面倒臭いし、その時に行っていた小児科の先生には薬をちゃんと飲ませてないと怒られるし…で、医療を信じる信じない、とは別の話で、病院に行くのがイヤでした。

だから、極力病院には行きたくない、行かない、という姿勢なので、その部分で揉めることがありました。



お彼岸も過ぎて、ようやく涼しくなってきましたが、この時期になると、インフルエンザの予報接種の話が出てきます。

会社から補助が出るので、受けるか受けないか、を夫から一応確認されます。

私はもう何年も、そんなものは受けていないのですが、夫は毎年受けていました。


今年もまた、夫は注射するんだろうなぁ、止めてほしいなぁと思っていたのですが、昨日、その話になり

「今年はインフルの注射受けないよ」

と言っていて、びっくりしました。

以前はお守りだった吸入薬も、今は使っていません。


まだ、医療に対しての信頼はあるようですが、盲信していた頃に比べたら、大きく変わりました。


加藤先生から教えていただいたことを、少しずつ夫に伝えてきて良かったです。

いつもありがとうございますm(_ _)m