今月の中旬に関西に住む両親が泊まりに来ました。
去年の夏に実家に行った以来、8ヶ月振りです。
両親はこちらで、母の実家のお墓参りと、こちらに住む母の姉兄たちと集まる、というのを目的にしていました。
一泊した翌日、朝からお墓参りに出掛けました。最寄りの駅からタクシーで向かい、お参りをして待ってもらっていたタクシーに再び乗り込もうとした時に、母が派手に転倒しました。
先に乗っていた私は慌ててタクシーを降り、助けようとしましたが、なかなか起き上がれません。
どこか大きな怪我でもしたのかと思い、このままタクシーで病院に行かなければならないかも…と思ったら、歩道の段差とタクシーの間にスッポリと嵌って、身動きが取れずに起き上がれないということでした。
立ち上がりやすい体勢になるように手助けして、ようやく起き上がれました。
翌日、母は
「あんな転び方したのに、痣ひとつないわ。不思議ややなぁ。」
と、自分でも驚いていました。
加藤先生に守っていただいたとしか思えません。
ありがとうございます🙇✨
父はにゃんこが心配で一足先に帰って行きました。
母は帰る前に生まれ育った街に行きたい、と言うので、お供しました。
母の思い出話を聞きながら、母の実家があった場所まで行きました。そして、聞きたかった母の両親のルーツを聞きました。
祖父は群馬の農家の次男で、新宿で米屋をしていた祖母の実家に修行に来たことから、結婚に至ったということでした。
東京の母の実家は、関西からは遠く、頻繁には行けなかったことと、祖父は物心が付く前に、祖母は私が小学2年生の時に亡くなったので、母の両親の話を聞く機会がありませんでした。今回、祖父母の事を聞くいい機会になりました。
母が小さい頃に遊んでいたというお寺に昔からある、銀杏の木を見て、本当に嬉しそうな顔をしていました。
加藤先生から教えていただいた、人に喜んでもらう、ということは、私自身も嬉しくなることでした。
加藤先生、ありがとうございました🙇