Night.169の配信、ありがとうございます。




こちらを視聴しての感想です。

過去に出来なかったからといって、悲観しなくてもいい。寧ろ、型がないから柔軟性がある。
出来ていないと思い、自信がないから、受け取れる。


数年前、ずっと専業主婦をしていたのですが、娘が小学校の高学年になったので、パートで働こう!と仕事を探しました。

そして、ボウリング場の事務の募集があり、面接を受けに行きました。すでに二人の方が面接に来ていて、ほぼ決まったので、事務ではなく、フロントでも良ければどう?ということでした。
もう何年も仕事というものから離れていて、すぐに働きたかった私は、何でもいいです!とボウリング場のフロントとして働き始めました。

ボウリング場のフロント、来場したお客様が受付票に書いた名前を打ち込んで、案内するレーンの画面に表示する、と簡単そうに思える仕事です…が仕事自体も久しぶりですし、知らなかったボウリングのルールもありましたし、それ以外にも沢山覚えなければいけないこともあって…泣きそう。
周りは二十代の若いスタッフが殆どでしたが、分からないことを聞くと、優しく教えてくれました。
余りの自分の出来なさで、教えてもらったことを、すごく素直に受け取っていたと思います。
だから、こんなおばちゃんにも、皆んな快く教えてくれたんでしょう。
本当にありがたかったです。


また、相手とどう繋がるかが大切というお話。
夫の転勤で楽しかったボウリング場のパートは辞め、次に学童クラブで仕事をすることになりました。
まさに、人相手の仕事でした。
子どもたちは、もちろんひとりひとり違うので、パッと見、咎められるようなことをしていても、その原因や理由は全員違います。
ベテランの先生たちは、その子の家庭環境や今の担任の先生、クラスの子たちとの関係がどうなっているか、ここ数日で何かあったのか、など、背景からその子を理解し、共感して話を聞いていました。
これだけ丁寧に相手してくれたら、心を開かない訳ないな、と見ていて思いました。


私は何の資格もなく、何者でもないです。
資格マニアの友達のことを、スゴいなぁと思って見ていました。
でも、私はこれでもいいんだ。
一生かけて霊的な成長をしていきます。