ヤシカの Half 14 ですがもうすぐ完成と思ったところでタイマーの動作が不良であった事を思い出し再び分解するハメになってしましました。

 

 

電池室まで取り付けてしまったというのに...。

再びシャッタユニット単体になるまで分解しなければなりません。

 

 

タイマー機構の詳細な動作を確認するためにはシヤッターユニットの裏側を見ないといけないからです。

 

 

原因はタイマーユニットの赤色矢印のレバーに付いた黒い棒がグラグラになってしまったのが原因でチャージできなくなってしまったのです。

銃に例えると撃鉄を引き起こす事が出来なくなってしまったようなものです。

これではタイマーユニットをまるごと交換するしかありません。

 

 

タイマーユニットを部品取り機から外します。

まず赤色矢印のネジを外します。

 

 

スプリングを外してテンションを無くします。

するとスプリングの下に水色矢印のネジなような物が現れます。

 

 

このネジのような物は左右の弦が水平にカットされています。

 

 

このネジのような物を90度回転させることによってタイマーユニットを外すことが出来ます。

 

 

タイマーユニットの交換に成功しました。

 

 

このようにタイマーでしっかりとシャッターが切れるようになりました。

 

 

ようやくここまで戻せました。

電池室を付けて底蓋を取付け鏡胴を組上げました。

 

 

前玉には溝も丸穴も無いので取付にカニ目スパナの類が使えません。

そこで私は画像の様なゴムオープナーに前玉を嵌め込んで取り付けています。

この時にあまりきつく締め付けてしまわないようにします。

きつく締めてしまうと次に緩める時に緩まなくなってエライ苦労するハメになります。

 

 

cds素子の端子をハンダ付けしてASAダイアルリングを取付けます。

 

 

ちなみに露出計の受光部となるcdsは二年前に新品のGL5228に換装してあります。

 

 

これで露出計に通電できるようになりましたので露出計の動作と精度の確認をします。

確認の結果は動作がちょっとおかしいですね。

露出計本体の針が挟まれてある位置で止まるとその位置からしばらく動かなくなってしまいその後突然動き出します。

精度に関してはこのカメラのAE機構の構造とシャッタシステムの構造上あまり正確ではありません。

ファインダー内の指針は『大体こんなもんでしょ』的に考えるべきです。

しかしシャッターと絞りは合っています。

露出計本体の針(コイル)の軸受にゴミでも入っていて動きが悪いのかもしれないと思いベンジンを流し込んでみましたら今度は針(コイル)がプルプルと小刻みに左右に振れるだけになってしまいました。

ひょっとしたら奥まで浸透したベンジンが乾いていないのが原因かもしれないので一晩放置してみます。

 

本日はここまでとなります。