この部屋にあるキヤノン・ミノルタ・アサヒペンタックスの標準レンズの全ての種類は記事にできたと思います。
オリンパスとニコンは今回なんとなく除外しています。
残るはキャノンの広角レンズが何本かとその他僅かながらの望遠レンズ等々です
というわけで今回は
CANON の FD 24mm F2.8 S.S.C. です。
こんな珍しいレンズがこの部屋に存在していた事に現在まで全くきおくにありませんでした。
ご覧のように前玉のレンズは素の状態でも非常に綺麗です。
シリアルナンバーは 80568 です。
後玉も一見綺麗なんですが、
青色LEDを透してみると薄クモリが視認できます。
ということなので後玉ユニットを外してから…
再び青色LEDを透過してみると光は物凄く透き通っています。
つまり前玉はこれ以上手を加える必要が全く無いということになります。
問題は後玉にあるようです。
後玉ユニット単体で青色LEDを透過すると画像のように薄クモリが確認できます。
そんな状況だったのですがいつも通りクリーニング&マイクロファイバークロスで拭き上げを行ってみると…
驚いたことに薄クモリが全て除去されていました!
薄クモリではなく単なる汚れだったのかもしれません。
後玉ユニットを本体に組付けてから前後玉を通して青色LEDを透過してみましたらご覧のように薄曇りもなく非常に透き通った光が見えるようになりました。
外観も基本的にかなりキレイですし
フォーカスリング(ヘリコイドリング)の動きの塩梅も非常に良いので
このレンズはこれで完成とします。











