ヤシカのLynx-14です。

前回からの続きです。

キャノンデミEE17の再修理、再々修理を優先させたりしていたら大分日にちが経過してしまいました。

 

 

とても程度の良い個体で電線の腐食も無く露出計もちゃんと動いていました。

レンズにもカビ、クモリ等全くありませんでした。

ただ、軍艦上部にあるマニュアル露出計のメーターをファインダー内へ映し出す為のミラーが脱落していました。

脱落したミラーは軍艦内部にあると予測したのですが、軍艦を取り外してもミラーは見つかりませんでした。

ならばさらに下奥の前板裏辺りにあるのではないかと思い革を剥がして前板をずらして探してみたのですが、とうとう発見できませんでした。

 

 

さて、どうしましょうか。困ったものだ…。

と途方に暮れていたのですが、Amazonやヨドバシ.ccm等でアクリル製のミラーが安く売っていたので当初はそれを使おうと思ったのですがヤフオクにカメラ用のミラーしかも厚さ1.0mmという商品が出品されていました。

値段は安くはありませんでしたがこちらをチョイスしました。

数日後に画像のようなしっかりした箱に入って届きました。

 

 

大きさは10cmx7cmとの事でした。

 

 

さてこのガラスを希望のサイズにカットしなければならいのですが、それにはガラスカッターが必要です。

という事でガラスカッターも購入する事になりました。

しかし…。

私はガラスカッターを使ったことが無いというかそもそもガラスをカットした事がありません。

 

 

オリジナルが無いのでサイズが判らないので適当に現物合わせでカットするかと思っていたのですが、突然机の下の床の上にオリジナルのミラーが落ちているのを発見!

ナンノコッチャ?

今迄のグダグダが全て無駄になってしまいました。

サイズは長さ11mm幅3mmでした。

 

 

でもまぁ、せっかくミラーもカッターも用意してみたのだからリペア品の製作に挑戦してみましょう。

まずはミラーにマジックペンで3mmの線を引きます。

 

 

あとはカッターを定規に合わせて真っ直ぐに引くだけなのですが、カッターにはかなりの厚みがあるのでそれを見越して定規の位置を設定しなければならずかなりのテクニックが必要になります。

また金属製の定規は非常に滑りやすくカッターに力を掛けるとズレてしまう可能性が大です。

このため今回は硬めのシリコンマットを定規にしてカットしました。

 

 

カットしてみた結果がコレです。

全然ダメダメですねぇ…。

こういう結果になるだろうとは想定していました。

幅3mmでカットするのはかなり難しいです。

 

 

比較的著線的にカットされた部分を使ってさらにカットしてみました。

画像の一番上がオリジナルです。

下の2つが私がカットした物です。

このミラーは寸法精度を求められていないと思います。

ですからこれ位の寸法誤差でも充分露出計のメーターを映し出せると思います。

 

 

露出計のメーターのカバーを外してミラーをエポキシ接着剤で貼り付けます。

かなり細かい作業です。

一晩放置してエポキシ接着剤が完全硬化したらミラーをクリーニングしてからカバーを取り付けます。

 

そうなると今日はもう作業が出来ないので本日はここまでとさせていただきます。