さぁ~、待ちに待ったオリンパス ペン EES-2のテスト撮影です。
一体どれ程の美しい描写を漆出してくれるのでしょうか?
使用したフィルムはKodak Colorplus ASA200です。
ん?
なんかボケてるな
なんだコレ!?
右は無限遠で撮影しているのに!
この右側も無限遠で撮影したのになんでボケる?
全然ダメだ!
もうお話にならない…。
美しい描写力どころか今までで最低の結果になってしまいました。
予想の斜め上どころか異次元からのお告げのような物です。
全くもって恥ずかしいというかカッコ悪いです…。
閑話休題
ショックで30分くらい思考と行動が停止してしまい無気力状態になっいました。
さて、原因は何でしょう?
実は今回のテスト撮影はキャノン デミ EE17も一緒にテスト撮影していました。
二台ともゾーンフォーカスだったので私は距離感が乏しく目測がヘタクソです。
なので測距離用にアサヒペンタック SPも随伴させていました。
なのでピントがずれる可能性はホボありません。
因みにEE17の方はバッチリとピントが合って写っていました。
という事はEES-2本体に原因がると考えられます。
EES-2の懐(被写界深度)の深さはTRIP 35同様と思われるので多少ピントがズレていてもここまでボケるとは考えられません。
ましてフォーカスを無限遠にして撮影してもバッチリボケたわけですから…。
もう、考えられる原因は無限遠がズレていたとしか思えません!
組上げ時に前玉をヘリコイドに装着して無限遠の合いマークに合わせた時にいつもよりも深くネジ込んだので「ちょっとおかしいな?」とは思っていたのですが
分解前には無限遠の位置をしっかりマークして、組立時にシッカリと位置合わせしたのですが…。
とはいえ、このカメラは過去に誰かに分解されて手を加えらえていたのかもしれません。
その時の整備が正確ではなかったのかもしれません。
もしくは私が組立時に何らかのミスをしたのかもしれません…。(大いに考えられますが)
とは云いえ…。
ならば無限遠の調整ってどうやって行うんでしょうか?
現時点で私にはやり方がサッパリわかりません…。
と言う事で...,ネットと本で必死に検索したら何とか方法が解りました。
コリメーターっていう専用の機械・道具が必要なんですか?
なんかやたらと難しい説明で私には完全に理解できません...。
しかもコリメーターって値段がかなり高いですよ!…。
これって個人が常備するべきなのか…。
でもなんとか比較的簡単な方法で無限遠を調整している方がいらっしゃったのでその方法を真似させていただきたいと思います。
という事で現在その無限遠調整に必要な道具と材料を調達中です。
全てが揃いましたら無限遠の調整にチャレンジしますのでしばらくお待ちください。