OLYMPUS の 35 DC です。

 

35DC

前回の TRIP 35 のテスト撮影でピント調整が『ゾーンフォーカスではなくマニュアルフォーカスだったらよかったのに』と書きましたがこちらはマニュアルフォーカスです。

露出計もセレン方式ではなく電池を使ったcdsセルとなっております。

そして何より玉(レンズ)が大きいのでF値が1.7とTRIP 35の2.8よりも明るいです。

前機種にあたる35 RCはマニュアル撮影もできたのですがこちらはEEモードでの撮影

しかできませんので電池が切れてしまったり露出計が壊れてしまうと撮影ができなくなります。

 

今回使ったフィルムはEEモードでもマニュアルフォーカスを優先して

FUJICOLOR ASA100 を使用しました。

電池は625タイプのアルカリ電池,挿入時電圧は1.503Vでした。

 

前回のTRIP 35 ですらあの高レベルでしたからそれ以下結果になることはないと思いますが。

 

テスト撮影01

お約束の窓からの撮影です。

TRIP 35と較べてみましたが殆ど違いが解りませんでした。

こちらの方が太陽が雲に隠れてしまっていて少し暗くなっていたので同じ条件ならば35 DCの方が良く写ったかもしれません。

 

テスト撮影02

太陽が雲にスッポリ隠れてっしまった状態でもしっかり写ってくれました。

 

テスト撮影03

 

テスト撮影04

これ長く続いている黒い柵の一番手前にピントを合わせたのですが奥までシャープに写っています。

 

テスト撮影05

 

テスト撮影06

 

テスト撮影07

被写体に接近した撮影でもマニュアルフォーカスなら思い切って近付けます。

 

テスト撮影08

細かい部分キレイに描写されています。

 

テスト撮影09

 

テスト撮影10

 

テスト撮影11

これもマニュアルフォーカスならではなんですが、傘の柄の黒のプラスチック感がとても良く表現されていると思います。

これはスゴイ。

 

テスト撮影12

 

テスト撮影13

逆光気味です。

 

テスト撮影14

これが今回で一番発色が良かった気がします。

 

テスト撮影16

これも若干逆光気味の中で撮りました。

 

テスト撮影17

黒い雲がどんどん右から左に寄ってきてまだ少し明るい所からからずっぽりと雨が降っている所までの移り変わりを撮ってみたのですが意外にもその移り変わりがしっかりと表現されていました。

 

テスト撮影18

これは太陽が雲に隠れてしまった時のようですね。

 

テスト撮影19

これはちょっとズルをしましてMINOLTA HI-MARIC C のテスト撮影の失敗で学んだ事を活かしてASA感度を100→64に落として撮影してみました。

そしたら巨大な日陰の中でもバッチリと写りました。

ここではハッキリとTRIP 35との違いが出て奥までピントが合っています。

 

テスト撮影20

これもとてもよく写りました。。

 

テスト撮影21

シャープな写りです。

 

テスト撮影22

これはASA感度100のまま撮りました。

これもかなり奥までピントが合っています。

これがZuikoレンズの特徴なんでしょうか。

 

テスト撮影23

これもASAを64に落として撮影してみました。

いい感じに写りました。

 

テスト撮影24

いかにも真夏の炎天下の公園にある遊具という感じが出ました。

 

 

OLYMPUS 35 DC はTRIP 35 同様に扱いやすく小型なので持ち運びにも便利な

とても使いやすいカメラでした。

私の場合ですがマニュアルフォーカスだと近距離でも安心してじっくりと撮影ができます。

解像度や描写力については正直私には35 DC と TRIP 35 の違いは殆ど解りませんでした。

ただレンズの大きさや明るさの違いとフォーカス方式の違いからここ一番というような撮影の時には35 DCが軍配があがるのかもしれません。

 

今回は全自動のEEカメラでもカメラ本体側のASA感度を変更させる事でマニュアルの様に露出の補正できるという事が実証できてとても良い勉強になりました。