注文していた新しいcdsが届いたのですが届いた商品がAmazonに出ていた画像と形状が違っていてなぜか以前購入したcdsと形状が全く一緒でした。性能とかが違うんですかねぇ。(後に性能も似たようなもんだと判明) 値段はエライ違いましたけど。

まぁ、その辺は無視して組み立てを始めます。

これは組上げが完了してテスト比較した後の画像です。

左右で値が違っています。その顛末は後ほど。

 

 

その前にちょっと面白い画像が撮れました。

低輝度でEV値が低い1~9の時はcdsセルに光を取り込む窓が全開になっていますが

 

 

高輝度でEV値が高い9~17の時は窓がこのようになって光を制限するんですね。

知らなかったです。

 

 

いつもの通りあたらしいcdsセルを自作スリーブに挿入して露出計の所定の位置に嵌め込みます。

 

 

出来上がりです。

後は蓋をするだけですが、カバーの取付ネジを一本紛失してしまいました。

まぁ、比較的大きめのネジですから。いずれ見つかるでしょう

 

 

これは最初のテスト時の物です。

右が新品のcdsセルに換装した方なのですが(以降すべての画像の右側が新品のcdsセル)、計測値がメーターを振り切っています。

 

これでは使い物にならないのでcdsセルの受光面の一部をマジックで黒く塗って制限してみたところ今度は全くの無反応になってしまいました。

仕方ないので黒マジックを拭き取って再び装着してテストしてみたら

 

 

EV値がオリジナルよりも3も下がってしまいました。

そのため、新しく届いたcdsセルでも一個作って再び換装しましたが全く変化しませんでした。

オリジナルよりも全長が長かったため光を取り込む窓にある光量を制限する板にぶつかっていたようなのでスペーサーをいれてすこし後ろに下げてみたら画像の様に差が2になりました。

他にも色々と試してみましたがこれ以上の変化はありませんでした。

ですから今回の実験は失敗に終わったという結果でこのブログを書いている今、

頭の中でもう一つの可能性を思いついたので

 

 

新品のcdsセルを自作のスリーブに埋め込む際に固定するために後ろの空間をエポキシ接着剤で充填してあるのですが、その部分を艶消し黒の塗料で塗りつぶしてみました。

すると…。

 

 

逆転しました!こんどは新品のcdsセルのEV値の方がオリジナルよりも1大きくなりました。

この程度の差でしかも新品のcdsセルの方がEV値が大きくなるのであれば納得できます。

 

更々に

それぞれ電池の電圧が1.37Vと1.51Vと違う電池を使っていたのを思い出して

共に1.37Vの電池で再測光してみたら…。

 

 

ほぼ 『ドンピシャ』です。

内心ドヤ顔で書き込んでおりますが『オリジナルと同じならば交換する必要ないんじゃないの?』と思う方がいると思いますが、全くその通りです。

以下は私の推測ですが、測候するエリアが明暗の差が激しかったりすると数値が違ってくるのかもしれません。カメラでのテスト撮影の結果ですと暗い影になるような部分の測光に違いが感じられました。

 

 

いやぁ~、cdsセルの後ろを黒く塗るだけでこんなに違うんですねぇ~。

驚きました。

色んなカメラの修理をしていると機種によって、構造によってはcdsセルの後ろ側に黒いビニールテープが貼り付いている場合があり、これは明らかに遮光だなと思われる対応でした。

その事をこのブログを書き上げている最中に突然思い出して実行してみての結果です。

 

cdsセルを新品にしても場合によってはオリジナルよりも悪化する。という失敗報告をするつもりが

土壇場での大成功となりました。

しかも今後は受光部の後ろを黒く塗りつぶして遮光するという思いがけない作法まで学ぶことができました。

とても嬉しいです。

でもこの結果を得るまでに五日間もかかってしまいました。

 

ローマは一日にして成らず ですね。