杯開幕から一ヶ月間、ほとんどの試合を観ました(*^^*)

ライブでは深夜から朝方にかけて、仕事と観戦で寝不足が続き、どうも体がおかしい(*´?`*) 


しかし、今回のW杯は、毎回ベスト4まで勝ち進むドイツが優勝しましたね(*^^*)


ドイツ代表=クラブチームバイエルンでしたから、ヨーロッパチャンピオンがW杯に


直結するのも多様化する代表チームの戦い方でした。


W杯は世界チャンピオンを決める大会である。しかしあくまでも「代表チームの世界チャンピオン」であり、

今日のようにヨーロッパを中心にクラブのサッカーに大金が投下され、いくつものクラブが「世界選抜」の

ようなチームをもつことが可能になったなかで、毎日いっしょにトレーニングし、


年に50~60もの試合をこなすクラブのサッカーと比較すると「チームの完成度」が


低いのはいたしかたない。


いきおい、多くのチームが「個」に頼ることになる。


アルゼンチンのリオネル・メッシ、オランダのアリエン・ロッベン、


ブラジルのネイマール……。その他のチームも、前線に置かれた


少数のエースたちが切り開くことを攻撃の軸としてきた。ネイマールを


失ったブラジルがバランスも失い、悲惨な結末を迎えたのは、


ネイマールに頼りすぎた結果でもあった。


そしてそれに対抗する守備の焦点は、相手のエースにスペースを


与えないようにすることに絞られた。そのひとつの解決策が「3バック」


あるいは「5バック」だった。オランダやコスタリカがこれで成功して


目立ったものの、全体として基本的に3バックで戦ったのは他に


メキシコがあるだけ。ボスニア・ヘルツェゴビナはアルゼンチン戦で


は3バックだったが、他の2試合は4バックでプレーした。


3バックにしなかったチームのエース対策のひとつは「アンカー」だった。


MFの中央、DFラインのすぐ前に守備の強い選手を置く形だ。


ドイツのバスティアン・シュバインシュタイガー、アルゼンチンの


ハビエル・マスチェラーノがこの役割で際立った活躍を見せた。


アルゼンチンを決勝戦まで導いたのは、メッシのゴール以上に


マスチェラーノの守備だったと思う。


そうしたなかで、ドイツは唯一といっていいほど完成度の高い


チームだった。守備の良さは4年前の南アフリカ大会で実証されていたが、


今回はその守備を犠牲にせずに攻撃面で長足の進化を遂げ、


個の力ではなく、チームプレーで得点を積み重ね、優勝を飾った。


その背景には、スペイン人のジュゼップ・グアルディオラ(前バルセロナ監督)を


監督に迎え、新しい黄金時代を築いているバイエルン・ミュンヘンの存在がある。


グアルディオラの指導によりバイエルンのサッカーは「スピードとポゼッション」


を兼ね備える形となり、それがそのままドイツ代表に反映されている。


日本はさておき、各国は祖国のファンのために戦い、勝てば英雄!負ければ批判され、


選手はすべて責任をとる。しかし、その背景には国民の情熱が選手のプレーを輝かせ


感動を与える。決勝トーナメントはすべてすばらしい試合だった。


次の4年後ロシア開催まで、また待ち遠しい。