リコード法を始めたい人にとって難しいのがリコード法用のサプリメントの選択。
初めて書籍「アルツハイマー病 真実と終焉」に出会った時、リコード法を始めるには
いつ、どのサプリメントをどの程度飲めばよいのか
が良くわかりませんでした。
リコード法を始めるのであれば、通常であればコグノスコピー検査を受診し、
検査結果に応じ、医師の指導の下、自分の症状に最も適したサプリメントを摂取するのがベスト。
ただ、私の場合、色々な事情でコグノスコピー検査を受診する事ができる状況にはなかった為、
自分でリコード法を勉強し、書籍のP340-P341掲載されているサプリメントを参考に予算の許す範囲内で、
自分に効果がありそうなものを推測してサプリメントを購入し、
原因となっている可能性がある部分を
応急処置的に治療していく方法
を取りました。
そして色々なサプリメントを追加していくうちに頭の調子が急回復しました。
書籍「アルツハイマー病 真実と終焉」を監修した医師「白澤卓二氏」によると、日本の患者は「ビタミンB6」「ビタミンB12」「葉酸」「ビタミンD3」の目標値を満たしていない人が多く、これらの投与により目標値をクリアさせて、「36」あるアルツハイマー病の要因(穴)のうち2つの要因(穴)を塞いだ所、生まれ変わったようになる患者が多数いた、との記述があります。(リコード法書籍P409参照)
なので、まずは医師「白澤卓二氏」が挙げた「2つの穴」(アルツハイマー病の要因)が空いている事を想定して、それを塞ぐサプリメントを基本としつつ、少ない予算と、比較的馴染のあるサプリメントで簡単に始めるにはどうすれば良いのかを考えて、スタートアップサプリメント表(自分用)を作成しました。
症状は人それぞれなので、スタートアップサプリメント表はあくまでも「自分用」として作成しました。(下記は基本サプリメントのみ)
もしも参考にされる場合には、自己責任&自分流にアレンジして参考にしてくださいね。
追加サプリメント等に関する詳細は
リコード法のサプリメント(スタートアップ用)
に掲載されていますので、よかったら何かの参考にしてください。
(1)スタートアップサプリ一覧表(基本サプリのみ)
◎:飲む
| 成分名 | 該当ページ | 早朝 | 朝 | 昼 | 夕 | 就寝前 |
| クルクミン | P331,P341 | ◎ | ||||
| オメガ3 | P293,P340 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| MCTオイル | P265 | ◎ | ||||
| ビタミンC | P276,P312 | ◎ | ◎ | ◎ | ||
| ビタミンD3 | P330 | ◎ | ||||
| ビタミンK2 | P330 | ◎ | ||||
| 亜鉛 | P279,P313 | ◎ | ||||
| ビタミンB1 | P183,P214 | ◎ | ||||
| ビタミンB6 | P261 | ◎ | ||||
| ビタミンB12 | P261 | ◎ | ||||
| 葉酸 | P261 | ◎ | ||||
| ビタミンE | P276 | ◎ | ||||
| メラトニン | P183 | ◎ | ||||
| マグネシウム | P279 | ◎ |
(2)起床直後(基本サプリのみ)
- (1)オメガ3(EPA/DHA):(推奨値)600mg~1000mg
(ワーファリン等の薬を服用中の方等、一部の持病持ちの方は「オメガ3」は非推奨) - (2)MCTオイル:(推奨値)1000mg ※ApoE4遺伝子保有者は非推奨
- (3)クルクミン(クルクブレイン):400mg ※個人的に効果を体感できたサプリメント
サプリメントの実例
- (1)オメガ3
EPA-DHAバランス 240ソフトゼリー:1錠(2,436円 240錠 2018.7.9時点)
1錠:10.15円(2018.7.9時点) - (2)MCTオイル
MCTオイル 1000 mg:1錠 (1,336円 150粒 2018.7.9時点)
1錠:8.9円(2018.7.9時点) - (3)クルクミン
クルクブレイン 1錠 (2,675円 50錠 2018.7.9時点)
1錠:53.5円(2018.7.9時点)
費用合計:72.55円/回 (約2,180円/月)
(起床直後サプリ 備考)
・起床後は「空腹時」に飲む事で効果がでやすいサプリメントを摂取する。
・クルクミンは親油性の為、必ず良質の油脂(MCTオイルやオメガ3オイル)と同時摂取する。空腹時摂取が効果的。
・私の場合、クルクミンの一種である「クルクブレイン 」の効果が大だった為、値段が少々高いクルクブレイン を必須サプリメントとしたが、全く効果を感じない人等、不必要な人はもちろん削除可。
(3)朝食後(基本サプリのみ)
- オメガ3(EPA/DHA)
(ワーファリン等の薬を服用中の方等、一部の人はオメガ3オイルは摂取しない事) - ビタミンD3(血清中ビタミンD値が50~80になるまで。ビタミンK2とセットで)
- ビタミンK2(血清中ビタミンD値が50~80になるまで。ビタミンD3とセットで)
- マルチミネラル
- ビタミンC
(朝食後サプリメント例)
- (1)オメガ3(EPA/DHA)
EPA-DHAバランス 240ソフトゼリー:1錠(2,436円 240錠 2018.7.9時点)
1錠:10.15円(2018.7.9時点) - (2)ビタミンD3
Vitamin D3(Doctor’s Best) 180錠:691円(2018.7.9時点)
1錠:3.84円/回(2018.7.9時点) - (3)ビタミンK2
MK-7 ビタミンK-2 100 mcg 60粒:1,336円(2018.7.9時点)
1粒:22.27円/回(2018.7.9時点) - (4)マルチミネラル
ファンケル マルチミネラル 580錠:2376円(2018.7.9時点)
2錠:8.19円/回 - (5)ビタミンC
ファンケル ビタミンC 270錠:864円(2018.7.10時点)
1錠:3.2円/回
費用合計:47.65円/回(1,430円/月)
(朝食後サプリ備考)
- 表記のオメガ3オイルは血液をサラサラにし、「炎症」を抑える効果があるとされている。
- ビタミンD活性の減少は認知機能低下に関連。
- ビタミンD3とビタミンK2は大きく関与しており、ビタミンKが欠乏した状態で、高用量のビタミンDを摂取ると、ビタミンK欠乏症を引き起こす可能性がある為、ビタミンD3とビタミンK2はセットで一緒に摂ることが非常に重要。
- ファンケルのマルチミネラルは不足しがちな必須ミネラル全般を安価に摂取できる為、3食にわけて1日分を入れた。
(4)昼食後(基本サプリのみ)
- オメガ3(EPA/DHA)
(ワーファリン等の薬を服用中の方等、一部の人はオメガ3オイルは摂取しない事) - 亜鉛(亜鉛:銅の比率が1.3:1未満になるまで)
- マルチミネラル:2錠
- ビタミンC
(昼食後サプリメント例)
- (1)オメガ3(EPA/DHA)
EPA-DHAバランス 240ソフトゼリー:1錠(2,436円 240錠 2018.7.9時点)
1錠:10.15円(2018.7.9時点) - (2)亜鉛
亜鉛ピコリン 25 mg 60 錠:328円(2018.7.9時点)
1錠:5.5円/回(2018.7.9時点) - (3)マルチミネラル
ファンケル マルチミネラル 580錠:2376円(2018.7.9時点)
2錠:8.2円/回 - (4)ビタミンC
ファンケル ビタミンC 270錠:864円(2018.7.10時点)
1錠:3.2円/回
費用合計:27.05円/回 (約820円/月)
(昼食後サプリ備考)
- 亜鉛サプリは、亜鉛の欠乏と銅の過多を治療することが認知力の改善につながる。
- 亜鉛に対する銅の割合が高い場合に摂取するが、血液検査の結果、亜鉛:銅の比率が「1.3:1」未満まで低下した場合、減量又は飲用中止も検討。
- ファンケルのマルチミネラルは不足しがちな必須ミネラル全般を安価に摂取できる為、3食にわけて1日分を入れた。
(5)夕食後(基本サプリのみ)
(夕食後サプリ例)
- (1)ビタミンBコンプレックス(マルチビタミンB)
ビタミンB-コンプレックス :1錠(1,004円 60錠 2018.7.10時点)
1錠:16.73円(2018.7.10時点) - (2)葉酸
オプティマイズドフォレート 1000 mcg(1,255円 100錠 2018.7.10時点)
1錠:12.55円 - (3)ビタミンE
トコトノリエールとビタミンEミックス(1693円 60錠 2018.7.10時点)
1錠:28.22円 - (4)マルチミネラル
ファンケル マルチミネラル 580錠:2376円(2018.7.9時点)
2錠:8.2円/回 - (5)ビタミンC
ファンケル ビタミンC 270錠:864円(2018.7.10時点)
1錠:3.2円/回
費用合計:68.9円/回(約2,070円/月)
夕食後サプリ備考
・ビタミンBコンプレックスのみでは推奨値に達していない「葉酸」を増強。
(6)就寝前(基本サプリのみ)
就寝前サプリメント例
- (1)メラトニン
メラトニン 最強力 5mg(727円 60錠 2018.7.10)
0.25錠:3.03円(4分割して使用) - (2)マグネシウム
マグテイン L-トレオン酸マグネシウム(2,541円 90錠 2018.7.10)
1錠:28.24円
費用合計:31.27円/回(約1,980円/月)
就寝前サプリメント備考
・メラトニンは4分割(1.25mg)にして使用。(コスト削減の為)
