日本の医療機関の現状
アメリカではリコード法の実施に必要な全ての検査を受診する事ができるようですが、残念ながら日本では、今のところ「医療機関の理解」や「検査機関」の検査体制等が整っていない等の理由で、リコード法に理解のある病院でも、必要な検査の「一部」しか受診できない、というのが現状のようです。
リコード法に必要な全検査を受診可能にするには
日本でリコード法の実施に必要な全ての検査を受診できるようにするには、大きな流れをつくる事が必要だと私は思っています。
まず必要なのが、
日本の医療機関と検査機関に検査の必要性を理解していただく事。
医療機関や検査機関において、どのような形(日本国内やアメリカに郵送等して検査してもらう)であっても、必要な「全ての検査」を実施できるような環境を整備してもらう事が必要不可欠です。
それを実現する為には、今現在、2つの方法が考えられます。
1.日本のリコード法実施先駆者たちが結果で証明する
日本国内において、アルツハイマー病は不治の病ではなく、
リコード法で治療も予防もでき、
発症しても改善させる事も進行を止める事もできる
という事を、多くのリコード法を既に実施している先駆者達が(論より)「結果」で実際に証明していく事で、多くの医療従事者等に認知していただく事が極めて有効だと思っています。
2.アメリカの治療成功例を取材し特集で繰り返し放映してもらう
「アメリカにおけるリコード法のアルツハイマー病治療成功例を、現地アメリカに行って直接取材し、日本のマスコミに映像付、本人のインタビュー付等、多くの人が効果を認知しやすい形で繰り返し取り上げてもらう事」も極めて有効な方法の1つだと思いました。
1と2を併用した方がより相乗効果が発揮できると思います。
その実現のためには、各種活動はもちろんの事、特に1の実現には、先駆者達の成功例を示しつつ、リコード法の先駆者達が、自分達の経験を活かす事で、「自己責任で自らリコード法を実践したい」と願う人達を、可能な限りサポートする体制を整える事だと私は思っています。
日本国内には身内にアルツハイマー病を発症した方達がたくさんおられると思います。
大切な人の記憶が失われていく過程で、出口のないトンネルの中、大変な苦労をされている方々も沢山いらっしゃると思います。
もしもその方々が、大切な人を何とか救えないかと、藁にもすがる思いでリコード法を実践し、大切な身内の記憶を回復させる事ができ、平穏な日常生活を取り戻す事ができたとしたら、その苦労とリコード法に救われた、という気持ちは決して忘れないと思います。
そのような方達は、リコード法の普及に必要な事(医療機関におけるリコード法に関する検査・治療体制の充実・整備)に理解を示し、リコード法の普及とリコード法に必要な全検査・治療体制の実現の後押しをしてくれると信じています。
また、私と似たような症状で陰で苦しんでる主観的認知機能障害者やその予備軍も水面下にはたくさんいるような気がしています。
私は自分が感じた事や経験等を活かして、自分自身が欲しかった情報提供やサポート体制を1つ1つ実現していき、そのような方々の治療のサポート等一助するリコード法で認知症の自力回復を目指す(記憶回復コム)サイトを通じて、自分自身も治療の活路を見いだせれば、と思っています。
(アルツハイマー予備軍の方々が、治療に成功し、認知機能が改善すれば、自分自身がもがき苦しみ、悩みに悩んだ末に回復した経験を活かし、日本国内におけるリコード法の検査・治療体制の整える為の陰の応援者になってくれると信じています。)
(目標)
認知症を適切に治療・予防できるようにする事で、
みんなが平穏無事な生活を営み続けられるよう
リコード法での治療を希望する全ての人達が、
リコード法の実施に必要な全ての検査・治療を
日本国内で安価に受診できるようにする
BY ケン坊
上記目標を実現する為、自分ができる事を1つ1つ積み重ねていきます。
(1、2行目追加 2018.7.4)