2016年2月11日(土)どんどん強くなっていくような痛みに耐え
やっと朝がきた


9:00頃朝食を頂き、その後しばらくして
若い女性のお医者さんによる内診。
子宮口が4センチちょっと開いていて、
かつ羊水がかなり少なくなっている。
出血と一緒に羊水も出ているような
気がしていたのでやっぱりかと思った

通常の分娩なら、ある程度
陣痛での子宮収縮から、羊水がクッションになり
赤ちゃんを守ってくれるらしい

私の場合、その羊水がほとんどないので
赤ちゃんがダイレクトに締め付けられ
陣痛に絶えられない可能性がある

お医者さんが判断を迷っていた。
ゆーちゃん(旦那)と義父母もかけつけてくれ、
10:30頃、お医者さんの説明が始まる。
赤ちゃんの安全を考えて帝王切開をします

という判断になった。
あんなに自然分娩も帝王切開も
恐ろしくてたまらなかったのに、
この際、赤ちゃんが助かってくれるなら
なんでもいいという気持ちになれるのが不思議

絶対に生きようね
私も頑張るからね
一緒に頑張ろうね

手術の時間が11:00からと決まり、
バタバタと手術の準備が始まる。
看護師さんが腹下を剃毛、
足に血栓予防の包帯をぐるぐる巻いてくれる
オペ室に運ばれるベッドの上で
手術の同意書にサイン

ゆーちゃんが、頑張ってネと握手してくれて、
頑張るとピース



寝た状態で着ているものをすべて脱がせてもらい
布が掛けられた状態で手術のベッドに
スライドする板で寝たまま移動
手術室に到着すると赤ちゃんのための
酸素マスクを付けられ、腕には血圧計、
横向きの体育座りのような体勢になり
腰骨の間に麻酔の注射が2回打たれた

(全身麻酔ではなく、下半身の麻酔)
しばらくすると、腰より下があったかいような
不思議な感覚になり、足が麻痺して痺れる
陣痛の痛みが強くなっていたので
それが無くなり、かなり楽になった

尿道にカテーテルが繋がれた
(これは入れる時に少しだけ痛かった
笑)
笑)手術への不安・恐怖と
寒さとで身体が震える
助手の方が手を握ってくれた

手術が始まると、触られている感覚や
引っ張られているような感覚があったけど
痛みはもちろん無く、穏やかな時間が流れる
アンタッチャブルの柴田似の麻酔科の先生が、
ずっと隣で、大丈夫ですよ〜
とか、
とか、初産ですか?とか気を紛らわせてくれた
しばらくして、
「取り出します
」
」という掛け声があり、少し吐き気(笑)
次の瞬間、
11:35、手術開始から約30分後のこと赤ちゃんの泣き声が上がった...

目に涙があふれる

アンタッチャブル柴田似の先生が
「良かったですね〜、
ほんと、良かった良かった
」
」と言ってくれた

「ありがとうございます

本当にありがとうございます
」
」「泣き声が聞こえるってことは
肺呼吸できてるってことですか
」
と聞くと、
「そーですよ〜



良かったですね〜〜
」
」一緒に喜んでくれて、涙を拭いてくれた

しばらくして、小児科の先生方が
赤ちゃんを連れて来てくれた

本当に小さくて、血だらけで
でも生きてる

少しだけ触らせてくれた感覚は、
あったかくてフワフワしていた

「助けて頂いてありがとうございます
」
」涙が止まらなかった



その後、麻酔ガスで手術が終わる頃まで寝ていて
次に起きたのは病室に運ばれているところだった
まだ腰下の麻酔が効いていて、痛みはない。
足には血栓予防のためのマッサージ器が
付けられて、規則的に動いている
病室にはゆーちゃんと義父母が居てくれた。
あぁ、無事に終わったんだな、と想い
とてもホッとした
小児科の先生に後から聞いた話では、
肺呼吸がきちんと出来ていたのは、
ステロイド注射の効き目がちゃんと出たんですねと。
胎盤はもうギリギリの状態だったらしく、
本当に絶妙なタイミングだったそう。
医学の発達した今の時代に生きていることを
本当に感謝しなくてはいられなかった

1380g、身長39センチの小さな男の子
(ずっと出血していたので、
血の塊が肌に付いちゃってます
)
)