令和5年4月に相続土地国庫帰属制度が施行されました。
令和5年8月末時点で、相談件数約14000件、審査件数約800件でした。
承認まで概ね8か月程度かかるようですが、9月末現在の承認件数は、わずか2件のみとのことです。
思うに、帰属要件が厳しすぎますよね。
国の負担を考えて厳しい帰属要件にされていると思いますが、個人的には、制度設計に多額の費用がかかっていることを考えると、条件緩和も必要ではと思います。
検討されている方、下記もぜひ一読ください。
いらない土地処分の方法
①寄付をする
自治体へ寄付をしたり、隣地の所有者への寄付を検討する
NO↓
②国に引き取ってもらう
令和5年4月より「相続土地国庫帰属制度」が始まりました。
ただし、帰属要件が厳しく限定された土地のみです。
また、費用も安くありません。
NO↓
③相続放棄をする
相続放棄の場合、必要な土地・財産も併せて放棄する必要があります。
当然それでは、困ると言う方が大半だと思います。
NO↓
④いらない土地のみを引き取ってもらう
当社では、このいらない・タダでも売れない土地のみの引取サービスを
有償で行っています。