書きたいことが多すぎて何から書いていこうか悩んじゃいますね(笑)
とりあえず長くなるので、時間がある時に読んでくれると嬉しいです。
ひとまず、企画に参加してくれた全ての方々に感謝しています。
BLOODSOM IN SILENCEとしては最初で最後の自主企画ライヴだったわけで、
それを大成功のうちに終えることができたのは、他でもない皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。
解散発表から約2ヶ月。
発表よりも先に前橋Accuracyの高橋さんに報告しました。
凄く驚いていましたが、同時に企画への全面的サポートもしていただきました。
普段練習で使っている時とは少し違うストイックな雰囲気の中で、
多少の衝突はありましたが、それでも最後まで完遂してくれて本当に助かりました。
そしてTwitterでの解散発表。
本当に多くの方から反響があり、中には「辞めないで！」という方も多くいました。
普段は口にしないだけで、これだけ多くの方に愛されていたということに驚いたのは事実です。
その中の何割かの方とは当日お会いできませんでしたが、気持ちは確実に届いています。
そのために今まで以上、持ちうる全ての力を出し切ったつもりです。
さらに今回の企画に快く参加してくださった出演バンドの皆さん。
声をかけて二つ返事で承諾してくれるパターンしかなくて、本当にありがたかったです(笑)
それでは各バンドさんの説明とパフォーマンスに関しての軽いレポートでも書いていきますかね。
まずトップバッターはFrankyの後輩バンドマンが企画したイベントで知り合ったOn Any Love!
初めて彼女らを観た時は、「おお、こういうバンドが群馬にも出てきたか！」という感じで、
確かな技術に裏打ちされた演奏力と、若さ溢れるステージングに驚きました。
ガールズラウドロックとなると、イケイケ、押せ押せなイメージが凄く強いのですが、
この子たちは見たまんま、ポップでキャッチーなロックをやってます。
でも芯の太いラウドな音像と、攻めるところではキッチリ攻める、
そんなメリハリのある楽曲が素敵ですね。
都内でも話題になりつつあるので、このまま突っ走っていってほしいです！
2番目は同じくガールズラウドロックバンド、Liguria
実はB.I.S.が本格的に始動する前から知っていて、
確か初めて観たのは高崎TRUST55だったかな？
雲雀だか黒雛だか今は解散したV系バンドのイベントで観たんです。
当然今よりももっとV系色が強くて、パフォーマンスもオラオラ系(笑)
正直ちょっと怖かった←
でも楽曲の中にある女性らしさが垣間見えて、いつか対バンしたいなぁと思ってました。
その願いはB.I.S.が群馬で本格始動してからすぐに叶いましたが、
そこから仲良くなれたのは本当に嬉しく思います。
"脱V系宣言"をしてからメイクもパフォーマンスも正統派ラウドに近づいた感はありますね。
前回観た時よりもグンとパワーアップしていたので、
V系時代で培った煽り体制を更に強化して頑張っていってほしいです。
個人的には吉祥寺CRESCENDOのお客さんにウケが良いと思いました。
あまり無責任なことは言えませんが(笑)
何気に息が長いから今後も続けていってね！音源ほしい(笑)
3番目は今回の企画を機に知り合ったInvisible SLUG
back numberのメジャーデビューをきっかけに、群馬ではきれいめロックが台頭する時代、
なかなか俺らみたいなラウドロックバンドが現れない中、ひょんなことから知ったインスラさんの名前。
結成してまだ間もないバンドなので、企画に出演してもらうのはある意味賭けでもあったわけです(笑)
どれほどのポテンシャルを秘めているのかわからないわけですから…
そしたら高崎SUNBURSTでライヴを観る機会に恵まれて、いざ観てみたらもうね。
「はかりに掛けるようなことを思って、俺はなんて失礼なことを考えていたんだろう」と思いましたね(笑)
今回もガチンコなラウド魂炸裂で、フロアを大いに盛り上げてくれました。
打ち上げの席では「B.I.S.の遺志を継いでいきたい」と言ってくれて、
音楽を通じて出会い、その思いが後に紡がれていくのは本当に嬉しいことです。
グルーヴという点ではもう一歩！というところですが、楽曲には光るものがあり、
今後に期待していきたいバンドさんです。
4番目は公私共に仲良くしてくれているAngers
解散の報せをバンド仲間の間では一番早く知らせたバンドであり、
解散を一番信じてくれなかったバンドでもあります(笑)
「企画するときは呼んでね！」って随分前から言われていたので、
今回一緒にやることができて本当に嬉しかったです。
パフォーマンスも更に深みが増してカッコ良かった！
特にベーシストの交代劇があり、それが功を奏した感がありますね。
統一した衣装で世界観に磨きがかかり、音の一体感とグルーヴも最高でした。
今回の企画をもって同じステージに立つのが最後になってしまうのが残念ですが、
プライベートな面で今後も付き合っていってくれたらと思います。
というより既にBBQ大会が決まっているので付き合っていくことは確定してますね(笑)
また中華街行ったり軽井沢行ったり楽しいこと沢山したいなー！
そしてきっとカムバックしてきた時はまた一緒に暴れ散らしたいと思います！
目先のツアーとファイナルの3マン頑張ってくださいね♪
5番目は現在ツアーで大忙しの中出演してくださったSoundWitchさん
1年半ほど前に高崎club FLEEZでご一緒する機会があり、そこで衝撃を受けて以来、
常に憧れの存在として追いつこうと頑張ってきました。
見た目はちょっぴり恐い人たちだけど、話してみるとそうでもない！
むしろ気さくで優しく、色々と面倒を見ていただいて泣きそうでした(笑)
3月にフルアルバム『Romanesque』 をリリースして全国を飛び回っています。
そのツアーの一環としてこの企画が組み込まれたこと、光栄に思います。
パフォーマンスも圧巻の一言では済ませられないほど見事でした！
まさかAccuracyでウォール・オブ・デスを体感する日が来るとは思いませんでした(笑)
最初で最後の企画を盛り上げてくださって感無量です！
お忙しい中、打ち上げまで付き合ってくださり、本当にありがとうございます。
戻ってきた際には再び群馬で迎え撃ちたいと思います！
残りのツアー頑張ってくださいね！！応援してます。
最後はLast Assertion of Alicia
彼らが以前やっていたバンドとB.I.S.の初ライヴが同じで、
同年代ということもあって当時から仲良くさせてもらっているバンドです。
スクリーモというジャンルなので今回の出演バンドの中でも割と異色でしたね。
もちろん良い意味で！
スクリーマーとギターボーカルのツインボーカルスタイルが特徴的。
某コシヒカリーモバンドに対抗意識を燃やしているそうですが、
今回が始動ライヴとは思えない安定感と完成度に思わず舌を巻きました(笑)
自分達の出番の直前だったので全曲聴けなかったのが残念…。
ベースのtadashiさんとは家が徒歩圏内という近さなので、
今後もご近所付き合いと称した飲み会がしばしば行われることでしょう(笑)
更なるレベルアップを期待してます！
以上、全6バンドさん方、本当にお疲れ様でした。
そして最高のパフォーマンスをありがとうございました！
皆さんの今後の活躍に大いに期待しています。
ああ、解散が本当に残念でならない…(笑)
そして我々BLOODSOM IN SILENCEも負けじと全力を出し切りましたよ！
正直みんなが良すぎて出ていくのが怖かったぐらい(笑)
でも最後だから頑張りました！
【SET LIST】
SE～DROPOUT
02.Realize
03.Farewell
04.Ghost
05.Beyond the Wind
MC
enc.Capsule(Shut In Liar)
※リンクをクリックすると動画が観られます。
演奏中にステージからフロアにいるみんなの顔を隅々まで見渡しました。
そこには幾度もライヴに足を運んでくれた人、
この日初めて観に来てくれた人、
3年間の活動で知り合った多くの仲間、
みんなの笑顔がありました。
手を叩けば叩いてくれ、拳をあげれば拳を突き出し、
フロアを開けろと指示を出せば直後に暴れてくれ、
やりたかったこと、思い描いていたすべてを満たしてくれました！
俺がBLOODSOM IN SILENCEというバンドを始めて3年、
何度も辞めようと考え、何度も路線を変え、その度メンバーが代わり、
良いことばかりではなかったけど、
この日ステージから観た笑顔や涙を俺は決して忘れません！
これで活動が終わってしまうと思うと残念な気持ちでいっぱいですが、
最後だからこそ最高の盛り上がりで終わることができて良かった。
ここまでやってこられたのはみんなのおかげです。
本当にありがとう。
帰ってからミューさんが撮ってくれた写真を見てたけど、
メンバーのみんなも本当に良い顔してる。
今までで一番楽しかったし、それが音に表れていたようで良かった！
もちろん厳しく見ればそんなことない部分もあるけど、
あの日ライヴハウスにいた全員で楽しい時間を共有できた、
これ以上のことはないと思います。
まだまだ書ききれないことがたくさんあるけども、
それは自分の胸の内にしまっておきます(笑)
最後はみんなでパチリ！
今までBLOODSOM IN SILENCEを愛してくれてありがとう！
いつかまた会う日まで。
Bass, Recko
