葛藤? | 黒いメモ帳

葛藤?

設定を重視しながらもそれらしさ

を加えてリアリティを出していくと

いう行為は時としてその設定を

大きく崩さねばならない時も出て

きてしまうものです。


今回ガンタンクとジオングでは

設定身長に対して守るべきか

否か原型製作に入る前に2ヶ月

悩みました。


ガンタンクもジオングも以前から

その大きさに違和感をもっていた

ので今回の製作にあたり、どうに

かしたいという思いとそれをやっ

てよいものかという思いで具合が

悪くなるほど悩みました(苦笑)


以前バンダイさんでHGUCのジオ

ングの開発を担当された方と別件

で打ち合わせをしていた時に僕が

「ジオング、大き気すぎないですか

ね?」と聞いた時があったのです

がその返答は「お客さんのもって

いるジオングのイメージがああい

う大さなんですよね、」って言われ

事があったので本当に悩みま

したね。

設定以前に劇中のイメージのすり

こみもあるんだなって。


最終的な決断はガンタンク、ジオ

ング共にHGUCと比較して小さく

する事を選びました。

もちろん、自分の意に沿うようにただ

小さくしただけではありません。


ジオングは脚部が付いた時に設定

身長が折り合うよう帳尻を合わせま

した。パーフェクト・ジオングってやつ

ですね。まぁ、本当は足ついても名前

は『ジオング』のままでしょうけどね(笑)

足がついて完成形なわけですから、

そこをおさえておけば『一応』広い意味

で『設定どおり』かなって(笑)


ジオングってモビルアーマーを作って

いたわけじゃなくてあくまでもモビルス

ーツに有線式オールレンジ攻撃の装

備や分離機能を詰め込んだ結果大型

化したわけですから(試験機もザクベ

ースでしたしね)あくまでも各部がモビ

ルスーツの範疇におさまって見えるサ

イズ感であるのが正しいと判断しその

結果が今回の大きさになったのです。

今回の大きさでもモビルスーツとして

は十分大きいです。足なんかついた日

にゃあそれはそれは大迫力です(笑)

池田さんと限定20体とか足付で販売

しようか?なんて話しています(笑)



ガンタンクはガンダム、ガンキャノン

と比較して同一規格のものであるよ

うに見えるギリギリのサイズ感を追

求し、設定通り作ると頭頂高で10㎝

4mmなのですが、9㎝で製作。

しかしこのサイズでも胴体は横に広

くならざる得ない状態でした。



上半身をガンダム、ガンキャンとほぼ

同じ大きさにするには8㎝4㎜くらい

で製作しなくてはならず、それだともう

モビルスーツとは言えないほど小さく

見えるのでちょっとマズイかなぁと。

僕的には本当の本当は8㎝4㎜のサ

イズで作りたかった(笑)その方がね

何ていうかある意味で連邦軍のモビ

ルスーツに対する認識不足というか

なんでこんなものを作ってしまったん

だ!っていう感じが出て面白いかな

って思ったので(笑)


まぁでも3機揃っての見た目っていう

部分では9㎝でよかったのかもしれ

ませんね(笑)会場でも設定よりも1㎝

も小さいガンタンクの大きさについて

言及する人はなく、普通な感じで見て

頂けていましたから僕も一安心でした。