バウについての考察3-2
そしてヒリュウはグレミー専用機「AMX-107」
として正式採用され、「バウ」とその名を改め
られた。
余談だが、グレミーはこの機体のフロントアー
マーに「龍」の下に「飛」と書いた一文字で
「バウ」と読む旧世紀の文字をマーキングとし
て施していた。
彼は、トト家の家紋と同じ「龍」をその名に冠
した機体、ヒリュウ(飛龍)への愛着と敬意を
込めたものであった
と言われている。
バウは試作機であるグレミー機の完成とほぼ同時
に量産も開始されている。
正確な時期は不明だが、ダブリンへのコロニー落
とし作戦の前には地球での目撃が確認されている
事から、それ以前には実戦投入されていたものと
思われる。
又、量産型バウには、分離合体機構をオミットし
たバウbisというタイプも生産されている。
こちらも配備時期は不明だが、サダラーン級戦艦
「サザダーン」に配備運用されたという記録が残
っている。
一部の資料において、「量産型バウからは分離合
体機構が排されている」との記述が見られるが、
おそらくこのバウbisと混同されている可能性が
考えられる。