とっても良かった有楽苑!!
もちろんお目当ては国宝の如庵だけれど、それがなくても十分感動する空間でした。
ここ、犬山城より感動したかもしれない。
京都の建仁寺にあった織田有楽斎の茶室や隠居所が、東京やら大磯やらを巡って今の場所へ。
複数ある門も一つ一つに趣があり、主に三井家が持っていたものが移築されてきました。
犬山城も見えます。
緑がたくさんで、思ったほど暑くなかったけど、そのおかげで蚊にたくさん刺されました。。
額縁のような門と言われているそう。
ホテル。
この唐門の向こうはなんだろうね〜と言っていたら、普通に駐車場でした。。
飲みたい人はここでお茶をいただけます。私たちは惹かれながらも、朝食で満腹だったので残念ながらやめました。
これは弘庵。素敵でした。
この門をくぐると如庵。
何百年も大切に受け継がれてきてすごいなぁと思います。にじり口の左側の障子の向こうは刀置き場だそう。
隣にある重要文化財の隠居所も狩野派や長谷川等伯が襖絵を描いたそうで、複数の絵師に描かせるのは珍しいのだとか。
で、その大事な襖絵は、普段は秘密の場所にしまってあって、一年に一度(今年は12月の半ば)元の場所に戻して公開するのだそう。
いやー素敵でした。また来たいです。