サンチェ
私が高校生になった時のこと。
私は県内の女子高に入学しました。
まだ入学して二週間くらいの時、全校で遠足がありました。
特定の仲良しグループができる前のことだったんだけど、出席番号が近い子達と楽しくお昼を食べたっけ。
自由時間も楽しく過ごし、最後に全員集合しなきゃいけないらしくて整列した。
そしたら同じクラスの子が『ねこわささんのことを探してる上級生がいたよ』って言ってきた。
なに?目を付けられてリンチにあっちゃう系?
この高校に知り合いいないもん!私を探す人の心当たりなどない。誰っすか!
そう…入学した時から奴は私を探していたらしい。
うーむ。
で、どうやって奴と対面したんだっけ。覚えてねーや。
とにかく、毎日奴は私のクラスに来るようになった。
朝HRの前、授業の間の休憩中、昼休み、放課後…うむ。病気だ。
奴は稲中に登場してくる『サンチェ』にそっくりなのて、クラスの皆から
サンチェ
とそのまま名付けられました。
一学年上の、同中らしい。私は奴を知らん。
スポ根娘だった私は、部活の大会で結構いい成績をおさめることが多かった。
部の顧問が偉い人だったので、部活での表彰式は全部の部活の代表として表彰台に上がることが何度かあった。
それを何度か見て、サンチェは私を認識していたそうな
さて。
奴が私のクラスメイトからあだ名をつけられる頃には私はサンチェノイローゼになっていました。
毎回休憩時間はビクビクしていたし、後から肩をポンと叩かれたらビクッ!ってなってたくらい。
クラスのDQNが助けてくれて、奴が教室に入ってきたら『ゴミがきたー』っていっせいにゴミを投げてくれたりした。
それでもめげないサンチェ。うむ。病気だ(二度目)
女子高ってホントにこういうのいるんだネ…。
先輩だから、微妙に拒否れずにいました。できるだけ逃げてたけど。
ある日の昼休み、サンチェに「購買に行くから付き合ってくれない?」と言われて同行しました。
購買のノートのコーナーで「ノートが欲しいんだ。どれがいいと思う?」って言うので適当に「これでいいんじゃないすか」と指をさしました。
それを嬉しそうにレジに持っていくサンチェ。
そして奴は驚愕の言葉を吐き出したのです
「じゃあこれで、これから交換日記しようネ」
お断りします
だが、翌日私の靴箱に入っている交換日記ノート。
勘弁してください。
ちなみに、サンチェはストーカーとして私の学年で有名人に。
いきなり変な形でみんなに知られてしまったわたくし。新しい拷問かっ。
当時、私は彼氏がいたのでビアン疑惑は断ち切れたのが幸いでした。
ちなみに交換日記ノートは一回だけ書きました。
美味しいパフェのお店に行って、食べたらお腹を壊したことを書きました。
全然楽しくなかったです。
そのノートには、彼氏とドコまでいってるの?
ホントはその人のこと、好きじゃないんじゃないの?
…など、超キモい事が書き綴られていたので欲しいと言ってきた子にあげました(ネタにするらしい)
ヤバイ長くなった。サンチェ事変、続く