ゲシュタルト崩壊?
絶対におかしい……!!
いやあのね、学生時代の友人と昔話をしてたんですが…記憶が食い違ってるんですよね。
学生時代、その道のスペシャリストを呼んでの特別講義ってのがあったんですよ。
ワインソムリエや資生堂のお姉様とかゲストは様々で、すごく興味深いので特別講義はほぼ全部受講していました。
その友人は大親友なのでいつもつるんでいました。
で、ある日
某有名企業の秘書室室長の講義がありました。
ちょうど秘書の資格取得の勉強をしていたので受けました。
その時の話です。
『上級秘書になれば、上司の代役をすることがあります。その時のトラブル回避について、代々新人に教えている事項があります』
それは、相手先のスケベオヤジに迫られた時の対処法。
まーセクハラなんて日常茶飯事だけど、問題なのは完全に行き過ぎの展開。
タチの悪い奴は、完全にソレ狙いでホテルの個室を用意して襲ってくる奴もいるらしい。
日本ではさすがにこういう事は滅多にないけど、某民度の低い国の方相手ではこういった事例がなきにしもあらず…
『そういう時は、とにかく自分を守るようにと教えています。会社の事は気にしなくていいから拒否するように!とね』
そりゃそうだー。一企業の一般社員で枕営業はメリットねぇわー
『それでも無理矢理襲いかかって来た時のために、胸ポケットとバッグに最低一本ずつはボールペンを常備するように…という事が秘書室代々の教えです』
………
そのボールペンを相手の尻穴にブッ刺して、怯んだ隙に逃げろという話らしい。
なにそれー
逆に喜ぶ奴もいるんじゃね??
『ですが、私が室長になってからはその教えは廃止しました』
…ですよね。
的は小さいし、ダメージも知れている。
何よりそれを狙うには体勢に限りがあるから、この作戦は現実的でない!ということらしい。
『そこで私が薦めるのはですねぇ、キ
マです!的が広くなるし、何より軽く握るだけでも男性は悶絶します。効果絶大です。なので皆さんもいざとなった時はキ
マを捻りあげましょう!!』
…って講座、あの時めっちゃウケたよね~って友達に話したわけですよ。
でも友達はそんな講義は受けていないと言うんです。
彼女は皆勤賞タイプの人だし、私が受講した特別講義は絶対一緒に受けているから間違いなく聞いているはずなんです。
なにより
めっちゃウケた私はレポート用紙にこのようなイラストを書いて、横にいた友達にコッソリ見せました。かなり笑っていました(受講中は静かにしましょう)
私にはこんなに鮮やかな記憶が残っているのに、彼女は全く覚えがないと言う。
彼女はしっかり者だ。物忘れが多い子じゃない。
私もこのイラストを再現できたくらいよく覚えているのに……
なんだかキツネに化かされた気分。
ちょっとコワイ

