最近、雨が続いて
急に秋の気候になりましたね🍂
ボン張れしたお腹の痛みも落ち着いて
過ごしやすい秋の夜長に人恋しさを感じながら
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、まだ夏の日差しが強い頃
blogで紹介させていただいた「おばあちゃん」
が木曜日の夜、天国へ旅立ちました。
その報告を受け、
一旦立ち止まり、
何事も無かったかのように
ただただ時間をこなし
何事も無かったかのように
仕事を終え、
何事も無かったかのように
今日を終えようとしています。
突然、
フラッシュバックの様に蘇る記憶に
時より戸惑いながらも、
まだ受け入れられていない事実に
感情のピントが合わないまま
明日、朝から最後のお別れのご挨拶に。
最後に会った時、
なんとか自分の作った料理を
"置いて"これた事が何より自分を
慰める思い出となりました。
丁寧に出汁を引いて
少しでも活力になればと
鰻を玉子焼で巻き、
なんて言ってたら
おばあちゃん疲れて寝ちゃって
慌てて写真撮れなかった。
感想も聞けなかった。
思えば沢山、色んな事をしてもらった。
14年前におじいちゃんが先立って
それから色々あって
会えない時間がしばらく続いた。
久しぶりに会えた時には
おばあちゃんは"ひいおばちゃん"になっていた。
なぜなら僕も親父になっていた。
「若い時のおじいさんにそっくりやわ」
なんて会う度に言われる。
「じゃあさ、おじいちゃんとの思い出の場所とか一緒に行かへん?おじいちゃんとデートしてる感じなるんちゃうん?」
って言うたら、
「デートなんかした事ない」って返しに
本気の昭和を感じたのは5〜6年前の事。
お正月になると決まって
おじいちゃんの好物「あんころ餅」を
ホットプレートで焼いてくれたもんだ。
あんころ餅がない時は、
お餅を砂糖醤油で食べるんやけど
お砂糖+醤油にほんの少し、熱々のお茶をかける
そうすればおばあちゃんの味になるのだ。
だからお餅を食べる時はいつも
熱々のお茶を沸かしてたら
「なんでそんな面倒な事しょんや?」
って聞かれたから、
「おばあちゃんの真似やで、こうしたらおばあちゃんの味になるから!」って言ったら
「それはお湯沸かすのが面倒やったから、たまたま熱いお茶があったからかけただけや」
って聞かされたのは大人になってからだった。
子供の頃、
おばあちゃんの家に遊びに行って
散々遊んで、帰る時、涙が止まらなくて
それから1週間くらい夜目が覚めてわんわん泣いて
あんころ餅を食べる度におじいちゃん、おばあちゃんが
そばにいる気持ちになれた事や
中学生の時、
タバコを吸ってるのをバレておじいちゃんに説教された時「おばあちゃんも昔1回だけ吸った事あんねん、煙を輪っかにするやつやってみたかってん」って言われて
リアクションに困った事や
高校生の時、
寮生活が嫌で、帰省届を出して
おばあちゃんちに泊まりに行って
おばあちゃんの寝てる横でエロビデ見た事や
大人になって
おじいちゃんが亡くなる寸前に病室で
イヤホンでJABBERの曲を聴いてもらって
おばあちゃんにも聴いてよ!って言ったら
「ええわ」って断られた事も
思い出すだけ
儚くて、虚しくて、悲しくて。
けど
頑張らなあかんから
立ち止まってられへんから
泣かへんけど
本当はガキの頃みたいに
おばあぢゃ〜ん!!って喚き泣き叫び
しがみついて離れたくないけど
きっとおばあちゃんは
おじいちゃんに会いに行ったと
そう思えば、
この悲しみも少しは晴れるような気がする。
最近、
仕事場の倉庫みたいな所が、
おばあちゃんちの倉庫の匂いと一緒でさ、
たまーにそこに行けば
あの日の風が吹き抜ける。
本当にありがとう。
安らかに。
JABBER




