意外や意外!!スパイス天国 ポルトガル!!
こんにちは。 GIRAS+SOLです。
日本料理の味付け・・・と言うと、ショッパイ系だけ考えてみても、塩、醤油、味噌・・・とバラエティーに富んでいます。
お砂糖も、日本料理では、よく使われると思いますが、ポルトガル料理では、お砂糖は、デザート以外では、使いません。
もちろん、醤油も、味噌も無い訳で(笑)、味付けの基本となるものは、「塩」となります。
それに、いろいろなスパイスが加わったりして、味に変化をもたらします。
化学調味料を殆ど使わないのもポルトガル料理の良い所だと、私は思います。
あまどら さんが、前の記事 で紹介してくれた、Massa de Pimentão も、ポルトガルでは、スーパーで手軽に買えるスパイスの一つ。
・・・でも、実は、我が家では、殆ど、このMassa de Pimentãoは、使わないのです。
ちなみに、お義母さんも、使っているのは殆ど見たことが無いからそのまま私も手を出さなかったのかもしれません。
もちろん、ポルトガル料理にはよく使われる調味料なのですが、私の場合、なかなか上手に利用できず、現在に至っている次第です。
各家庭によって、使用頻度も変わってくるのかもしれませんが、このブログを始めたのをいい機会に、私も、再び、この調味料にチャレンジ(←ちょっと大袈裟かな・・・笑)してみようかと思っています。
さて、Massa de Pimentãoの主役の材料は、赤ピーマン。
その同じ赤ピーマンを原材料にしているスパイスに、パプリカがありますが、ここ、ポルトガルでは、Pimentão doce(ピメンタン ドーセ)という名前がついています。
このPimentão doceは、特に豚肉の下味や、バカリャウ料理(干しだら料理)に大活躍!
チョコッと調理中、振り入れるだけで、一味違ったものになるようです。Massa de Pimentão のように、塩は入っていないのですが、同じ原料なので、代用にもなるのではないかと思います。
味に変化をつける我が家の定番スパイス、このPimentão doceの他には、まず、Pimenta(ピメンタ = 胡椒: 黒、白、粗引き、ミックス等々)、Cravinho(クラビーニョ = クローブ)、Noz-moscada(ノーシュ モスカーダ = ナツメグ)、Oregão(オレガノ = オレガノ、Piripiri(ピリピリ = 赤唐辛子)等々・・・
スパイスの瓶が、結構キッチンに詰まっております(笑)
結構集めるのも楽しかったりして!!
オレガノは、サラダにちょっと加えると、いつものサラダに変化が出ます。
ピリピリは、丸ごとの物も使いますが、粉状になったものが便利。
ちょっぴりホットな味付けにしたい時、大活躍してくれます。
これからご紹介する、みんなのお料理にも、たくさんのスパイスが登場してくるかと思います。
ポルトガル、意外と知られてないかもしれませんが、密かにスパイス天国なんですよ!!