私たちのブログ『ポルトガルの美味しい食卓から』にお越し頂き
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ポルトガルのごはん事情をレポートしております。
レポーターはあまどら 、GIRAS+SOL 、ぽるとがる小町 の3人です。
私たちはブログを通じて、過去にもポルトガルの食について書いて参りましたが
さらにつっこんだ内容で更新していくつもりです。
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プリン?たまご焼き? ポルトガルのティジェラーダ
こんにちは。 GIRAS+SOL です。
またまたすっかり間が空いてしまいました・・・。
こうしている間に、ポルトガルにも、ようやく春 がやって来ました!
花が咲き乱れ、木々は、新緑がとてもキレイです。
でも、ポルトガルって、「春だ~」と思うと、一気に「夏」に突入する感じです。
極端な人になると、ブーツからサンダル、コートからノースリーブ・・・みたいな感じ。(笑)
冬の間、ジ~ッっと春の到来を心待ちにしているので、服装からもウキウキな気分がこちらにも伝わってくるんですよ♪
そんなワクワクな春なのですが、私は、何となく春は体調がすぐれない事が多い体質のよう・・・
先日も、なんだか調子が悪くて、休んでいると、娘が起こしにやってきました。
なんでも、夫と何かを作ってくれた様子・・・
キッチンに行ってみると、甘~い匂いが充満してました。(笑)
二人で仲良く作ってくれたのは、コレ。
パッと見、パステルデナッタみたいですが、ティジェラーダ(TIGELADA)というポルトガル北中央部の卵とお砂糖タップリ!!のお菓子です。
夫は、この地方出身の祖母にこのお菓子をよく作ってもらったんだそうです。
休んでいる間に、二人で、こっそりレシピをネット検索して作ってくれました。
今日は、そのティジェラーダのレシピを紹介させていただきたいと思います。
ティジェラーダ(TIGELADA)
【材料】 一人分の容器 8個分
・ 牛乳 1リットル
・ 砂糖 350グラム
・ 卵 8個
・ 小麦粉 大匙 2
・ シナモンパウダー 小さじ 2
【作り方】
① 卵と砂糖、シナモンを泡だて器でよ~く混ぜる。
② 小麦粉に、牛乳を少しずつ入れて滑らかにする。
③ ①に②を加えながらよく混ぜる。
④ 耐熱性の容器に入れて(一人分ずつ)予熱されたオーブンで約1時間程焼いて出来上がり!!
・ 材料外ですが、レモンゼストを加えると、爽やかな味になります。
・ TIGELA(ティジェラ)とは、ボール(お椀)の事なのですが、ポルトガルらしい赤茶の陶器のボールがこ のお菓子には使われています。(残念ながら我が家には無いので、白いボールで代用。)
材料を見ただけで、「甘そうなお菓子」というのはご理解いただけると思います。(笑)
まさに、ポルトガル菓子の特徴である、「卵とお砂糖」のお菓子。
私には、ちょっと「甘~いたまご焼き」と「甘~いプリン」をミックスしたような感覚です。
かなり甘いお菓子でしたが、二人で一生懸命作ってくれたのが嬉しかったです。♪
今度は、もう少しお砂糖など調整して作ってみたいと思います。
皆さんも、このポルトガルの「たまご焼きプリン???」いかがですか?
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ココナッツミルク入り「エビカレー」
比較的気温が高く、雨っぽい天気が一週間ほど続き、その後に寒さがぶり返したポルトガルです。
ヨーロッパの各地でも雪に見舞われましたね。
こんなに寒い3月ははじめてかもしれません。
この寒さが過ぎたら、一気に春になってくれるでしょうか?
今からとっても楽しみです。
今日はココナッツミルクを使ったエビカレーを紹介します。
先日、ご近所さんのディナーに呼ばれて食べて、スゴく美味しかったのがこの料理。
そのお家の奥様にレシピ本を見せてもらって、頭に分量をたたき込んで来たのですが、楽しい宴にワインが進みまして、レシピの記憶が曖昧になってしまいました。
ああ、美味しかったので自分であの料理を再現してみたい。
でも記憶が曖昧~。
今更、レシピを聞けないし。。。
「そうだ!レシピのサイトでチェックしてみよう!」と日本の料理サイトをチェックしてみたのですが、ココナッツミルクはあまり使っていない様な感じだし、何よりも私が記憶したものとは違う。。。
これじゃない~。
そこで、ポルトガルの料理サイトをチェックしてみたら、私が食べたエビカレーのレシピと思われるものがたくさん出てきました!
これ、これ!!
ほとんどのレシピが、ココナッツミルクを使っていました。
ポルトガルのエビカレーはココナッツミルクを使うのが基本なのかな~?
とにかく、これでココナッツミルク入りエビカレーが作れる~。涙
エビが大好物の私は、見付けたレシピを前に歓喜の声をあげてしまいました。
これはスパイスを使ったカレーですからポルトガルのオリジナル料理と言う訳ではありませんが、
ポルトガルは何と言っても、スパイスを獲得する為に喜望峰経由でインド・アジアに行く航路を発見したのですから!(大航海時代)
→GIRAS+SOLさんも以前に「ポルトガルはスパイス天国 」という記事を書いていますね。
しかもインドのゴア州はポルトガルの植民地(16世紀~20世紀半ばまで)だったのです。
スパイシーなカレーレシピは本場から入って来たものかもしれませんね。
と言う訳で、今日はココナッツミルク入りカレーを紹介したいと思います。
今回はポルトガルのネットで見付けたレシピを、自分流にアレンジしたものを載せてみます。
ココナッツミルク入りエビカレー
【材料】 2~3人分
・エビ 350g(殻を取った状態)
・玉ねぎ 1個
・ニンニク 2片
・生姜 ひとかけ
・ココナッツミルク 200ml
・刻んだフレッシュコリアンダー 大1
・クミンパウダー 小1
・コリアンダーパウダー 小1
・ターメリック 小1/2
・トマトピューレ 大2
・塩 少々
・唐辛子パウダー お好みで
・オリーブオイル(普通のオイルで良いと思います。オリーブオイルを使う所がポルトガルっぽいかもしれません。)
【作り方】
ニンニク、生姜をすりおろし、鍋に油を入れて一緒に炒める。
香りが出て来たら、みじん切りにした玉ねぎを入れ、更に炒める。
玉ねぎが色づいて来たら、エビを入れ更に炒める。
3にトマトピューレ、ターメリック、クミンパウダー、コリアンダーパウダーを入れて炒める。
ココナッツミルク、フレッシュコリアンダーを入れ、塩で味を調節する。お好みで唐辛子パウダーを入れる。
【注意】ココナッツミルクの味が濃いと感じる場合は、水を少々足して薄めてもよいかもしれません。
短時間で本格的なエビカレーが出来ました~。
簡単なのでまた作ってしまいそうです。
それでは皆様、Bom Apetite!
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こちらが本場の生カステラ! ~PÃO DE LÓ DE ALFEIZERÃO~
こんにちは。 GIRAS+SOL です。
3月に突入しました。ポルトガルでも春は、もうすぐそこだと思うのですが、この冬は、本当に雨が多くウンザリしています。
早く春本番になって、身軽にお出かけしたいものですね。
さて、ちょっと前に、日本では、生カステラという商品が流行ったようですが、ご存知の通り、カステラは、ポルトガルから伝わったとも言われています。
そのカステラのルーツとされる PÃO DE LÓ (パンデロー)ですが、どちらかというと、スポンジケーキ風のものが有名なのですが、地方によって、その特徴も変わってきます。
今日は、その中の一つ、 ALFEIZERÃO(アルフェイゼラン)のパンデローを紹介したいと思います。
アルフェイゼランは、世界遺産のアルコバサ修道院があるアルコバサ、お城のある可愛らしい町オビドス、海辺の町ナザレといった観光地に程近い町。
リスボンからは、車で1時間程です。
我が家では、この辺りに遊びに行くと、帰りにお土産にここのパンデローを買って帰るパターンです。
ポルトガルのたくさんのお菓子が、修道院と深い関わりがあるように、例にもれず、ここのパンデローも、修道院から伝えられたレシピです。
19世紀、アルコバサのCÓs修道院から、アルフェゼイランのAMÁLIA GRILO(アマリア グリロ )にそのレシピは伝えられ、その後、地元の貴族などの食卓に上るようになります。
その後、アマリアさんのお嫁さん(MARIA FERREIRA マリア フェレイラ)の時代に商業化をはかります。
さらにマリア フェレイラは、1947年、CAFÉ FERREIRA (カフェ フェレイラ)をオープン。
その味と製法を守りつつ、現在は、5代目がお店を継いでいるそうです。
前置きが長~くなりましたが、こちらがそのパンデロー。
お値段は、量り売りですが、大体10ユーロ前後でしょうか。お持ち帰りは、こんな箱に入れてくれます。
この方がカフェをオープンしたアマリアさんのお嫁さんのマリアさんのようです。
パンデローを切ってみると・・・
トロリとした中身です。
外はフワフワ、中は超シットリ!!!
私は、日本の生カステラを食べたことがないので、比較などできないのですが、ポルトガルのこの生カステラは、絶品です!!
カフェの外観は、こちら。
オビドスやナザレ、アルコバサの観光帰りに、お土産にいかがでしょうか?
CAFÉ FERREIRA
住所: Rua 25 de Abril 215,2460-162, ALFEIZERÃO
電話: 26 2990 719
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