何はともあれコレ必需品！Massa de Pimentão

こんにちは！あまどらです。

今日は、ポルトガル料理必須の調味料の一つである、Massa de Pimentãoのレシピをご紹介します。

Massa de Pimentão　というのは赤ピーマン、赤パプリカを使ったペースト状の調味料のことです。

画像で見たい方はこちらをクリック 　Massa de Pimentão

ポルトガル在住の方であれば、スーパーなどお店で簡単に手に入り、よく利用していることと思います。


塩気が強いですが、唐辛子のような辛みはありません。

お料理の味付けでコレを使うと、何となくカッコがつくというか、味にしまりがでるので何かと便利でポルトガルではよく使っていました。

日本やその他の国ではお店で見かけることがありませんね～。

ご自宅でポルトガルの味を出したい！と思う方、このレシピをご参考に作ってみて下さい。

結構簡単にできちゃいますよ。１瓶作っておくと、重宝します。

一回の調理にスプーンで１～２杯しか使わなくても十分風味が出ますし、塩気が強いので悪くならないですし長持ちするんです。


このレシピはお料理がプロ級！と（私が）絶賛の夫の父親、私のお義父さんから聞いています。

お義父さんのお母さん、夫のおばあちゃんが良くコレを家で作っていたのを見て覚えたそうです。

【材料】•••(１瓶、約200ml分です。)

•赤のパプリカ　約1kg　分


•塩　できればクリスタルソルト　適量

•オリーブオイル　適量



【道具】

ボール

こし器かザル

↓重ねてこんな風にして使いました。


ブレンダー




【作り方】

　パプリカを短冊状に細長くカットします。

　カットしたパプリカの一部を、ザルに薄く敷き詰めます。

　その上にたっぷりと塩をふりかけます。そしてまたカットしたパプリカを薄く敷き詰めます。
コレを繰り返し、塩→パプリカ→塩→パプリカの層をザルの上に作り上げます。

　このザルをボールの上にのせ、一週間から10日間置いておきます。
場所は冷暗所に、ボールにはラップなどをかけておいて下さい。

なぜザルをボールにあげておくかと言うと、塩とパプリカが反応して大量の水が出るからです。

一週間程度経つとほとんどの水分が抜けて、

あんなに大量にあったパプリカがしょんぼりと少量ザルに残っているだけになります。

　コレをおよそ50mlのオリーブオイルを加え、ブレンダーにかけます。

事前に射出消毒したガラス瓶に入れて出来上がり！

わ～簡単！


　


ペーストの形状が固めが良いか、もっとトロットしていた方が良いかはお好みですので、オリーブオイルの量はそれぞれ調整して下さいね。

これから紹介するレシピでも、この調味料を利用するお料理が登場してくるかと思います。

どうぞお楽しみに～