関越地域の首長懇談会
こんにちは、明石です。
私は新潟県の中越地域を中心に活動していますが、
色々あるなかの1つ、関越地域連携協議会という行政の連携組織があり、そこの調整事務局をやっています。
この協議会は、利根川や信濃川流域沿いのまちが連携して、「川」をメインテーマに地域同士の交流を深め、
流域全体を元気にしていこう!という目標をもって毎年、連携事業を展開しています。
以前、このブログで紹介した川下りは、この協議会の事業の一環です。
7月31日(金)、今後の協議会の活動方針を決める大事な会が開かれました。
参加しているまちの首長さんが集まり、事業の進捗状況や計画の確認や検討をする場です。
今年は川口町で開催。来年には長岡市と合併する予定になっている町です。
首長懇談会!!と言ってもこんな風に非常にざっくばらんな雰囲気で本音トークをする会合です。
なんと、ネクタイをしているのは私だけでした!
立ってお話をしているのが、今日の司会進行役、見附市の久住市長です。
長岡市長の森会長は欠席。副会長が座長を務めます。
こんなオープンなところで会合をしています。
後ろ側に座っているのが、自治体の担当者。毎年2回は必ず担当者会議を開いていますが、事業の具体的なところはこの会議で検討しています。
はい、こちらは三条市の國国市長です。
今年は協議会役員の改選の年で、森市長に代わって國国市長が会長となりました。
なんと、今年で37歳!私の方が年上って…、自分、頑張らないと!
市民の目線で発想している、非常に新しい感覚を持った市長だと思います。
真ん中の女性が、新潟県初の女性首長、魚沼市の大平市長です。
懇談会のあとの交流会でお話させて頂きましたが、非常に物腰やわらかい、しかし信念をもっている、という印象の方でした。大平市長は10月生まれ、誕生日にEボートを初体験してもらうおうと強引にお誘いしました。
なんだか首長ウォッチングのようなブログになっていますが…。
とにかく、この地域は川が財産です。
利根川ではカヌーやラフティングなど非常に川遊びが盛んですが、信濃川流域側となると、まだまだ川を使うということが定着していません。
今回の協議会では、今から取り組もうとしている川沿いの交流・連携拠点「川の駅」、Eボートを使った市民交流、中越大地震以来の首都圏との交流、などをもっと強化していこうという方針が確認されました。
何より、首長同士、自治体の担当者同士がしっかりとつながっていることが大事です。
それに加えて、こらからは流域沿いの市民活動がネットワークしていくということが課題となっています。
この地域に流れる川は観光としても十分やっていけるぐらいの魅力があります。
コミュニティビジネス的にEボートで川下りを!という市民グループもいますので、大平市長!ぜひ!魚沼市にもEボートを!