被災地域の酒と食を楽しむ会
ずいぶんと秋めいてまいりました。いよいよ「飲食欲の秋」、いかがお過ごしでしょうか。
さて、都市小屋“集”で毎月原則「11日」に開催しております「被災地域の酒と食を楽しむ会」ですが、9月は11日が日曜日の為、前倒しで9日金曜日に、茨城県のお酒を集めて開催しました。
茨城県は、東北3県に比べて報道こそ少ないですが、六角堂が津波で流されたほか、香取神宮の大鳥居の倒壊、鹿行大橋の崩落など、各地で大きな被害が出ています。味わったお酒は、大洗町の「月の井」、北茨城市の「住の友・天心抄」、日立市の「大観」、潮来市の「友愛・友寿」。更に差し入れの宮城県の「墨廼江」と福島県の「真野泉」もいただきました。更に高知県の「酔鯨」の差し入れも。
第5回会合は、10月11日(火)に開催しました。
今回は、再び戻って岩手県のお酒を用意しました。いただいたのは、紫波町月の輪の「宵の月」、岩泉町の「竜泉八重櫻」、二戸市の「南部美人」、盛岡市の「手づくり七福神」、久慈市福来の「吟ぎんが」。足りなくなって、宮城県の「大和伝」も。いやはや、皆さん結構飲みました。
また、京都のお漬物の差し入れもありました。
そして、純子さんとみゆきさんによる手料理に舌鼓。
とりわけ、筑前煮と大村寿司が大好評。(それには理由があるのですが、それはヒミツです)
大村寿司は、2段重ねのお押し寿司に錦糸卵が乗せてある長崎の郷土料理です。
この会の参加者同士の交流の中から、石巻市で被災高齢者の傾聴ボランティアの企画が具体化し、13日に現地に行って相談してくることになりました。いずれ報告会を開きましょう。
次回、11月は11日の金曜日に開催します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:平成23年11月11日(金) 18:30~21:30
場所:都市小屋“集” (東京都港区西新橋2-13-6 ミタニビル3F)
参加費:3,500円 & 気持ちばかりの被災地支援金







