地域交流センター監事の高橋祥次さん
季節はすっかり秋です。
今日は、当センター監事の高橋祥次さんが、遊びに来てくださいました。
9月末で勤めていた全国健康保険協会を退任されたとのこと。お疲れ様でした。
高橋さんは、首長会やまちの駅全国フォーラムに毎回のように参加して下さっています。
同じく監事の岡本守生さんも同席され、楽しい茶話会かと思いきや、お二人から、提言・実践首長会やまちの駅の取り組みに関して、多岐に渡るアドバイス。
地域主権改革、震災復興・防災対策、社会資本の維持管理と更新投資、少子化社会における子どもの総合政策、観光・交流等々、提言・実践首長会や全国首長連携交流会で議論・検討すべきテーマごとにご意見・ご提案。
また、「観光の光を見つける力、地域資源を光らせる力が地元にないので、よそ者の力も借りてまちの駅で実践しよう」など、今後の進め方について参考になる意見をたくさんいただきました。
また、高橋さんから『防長歴史探訪(全7巻)』の差し入れも。
山口銀行が発行したもので、山口県の貴重な史跡・文化遺産が網羅的に紹介されています。
山口出身の岡本さん、早速第1巻を借りて帰りました。
「道の駅は制度的に限界があるが、まちの駅は継続性が確保された仕組みになっているので、可能性が大きい」とも。
なるほど、まちの駅設置数が最も多い栃木県鹿沼市では、市内中心部に交流&物産販売拠点施設を作りましたが、道の駅にしないで「まちの駅 新鹿沼宿」 として整備しています。
なお、岡本さんが取り組んでいる森の駅推進協議会 では、10月8日(土)に、日光地区木材流通研究会の訪問と「鹿沼ぶっつけ秋祭り」の見学会を実施するそうです。
楽しい会となりますように。

