第11回Eボート交流大会(きららカップ)
2011年7月17日(日)、大阪府泉大津市のきららタウンの港で、第11回Eボート交流大会(きららカップ)が開催され、地域交流センターからもスタッフとして手伝いに行きました。
今回で11回を数える泉大津のEボート大会は、貴重な海でのEボート大会でもあります。
今年も天候に恵まれ、青空の下でにぎやかに開催されました。
大会は、午前は子どもの部、午後からは大人の部の2部構成で行われました。
子どもの部は18チームが参加しての競漕です。
神谷昇市長の開会あいさつ、競技説明、選手宣誓などの開会式。
神谷市長からは、3.11の東日本大震災のことにも触れ、自然の怖さとともに、楽しさを知ってほしいというコメントも。
レースは、4艇による100mのコースの往復のタイムトライアル。2回の試技のうち良い方の記録を持ちタイムとし、上位4チームによる決勝レースで順位が決まります。
漕ぐスピードもさることながら、コース取りとターンの技術が勝敗を分けるレースは、逆転また逆転で、応援にも思わず力が入ります。
結果は、泉大津ロイヤルテニスクラブEボートジュニアチームが優勝でした。
勝利者インタビューでは、「うれしい、(大人の部に出る)泉大津ロイヤルテニスクラブEボートチームにも頑張ってもらいたい」との応援メッセージ。
午後からの大人の部。 ディフェンディングチャンピオンの「SKY FISH」が圧倒的な強さを見せつけて予選突破。
ジュニアとのアベック優勝を狙う泉大津ロイヤルテニスクラブEボートチームも決勝進出。
緊張高まる中、いよいよ大人の部の決勝レースがスタートです。
結果は、トップを走っていた「SKY FISH」が他の艇に接触されそうになって失速。その間に飛び出した泉大津ロイヤルテニスクラブEボートチームが逃げ切って優勝をさらいました。あとちょっとのところまで盛り返した「SKY FISH」は惜しくも2位。白熱した展開に、見ている方も大いに盛り上がりました。文句を言わなかった「SKY FISH」のエンジョイ精神にも感謝です。
本大会の常連である泉大津ロイヤルテニスクラブEボートチームは、平均年齢も高く、決勝進出の中で唯一男女混成チームでもありましたが、勝因は何と言ってもチームワークの良さでしょうか。ジュニアチームとのアベック優勝は見事です。記念撮影もうれしさ爆発していました。
泉大津市は、来年市政70周年を迎えます。
泉大津市と言えば、毛布とニットを中心とする“せんいのまち”であり、特に毛布の製造については、国内生産シェアの90%以上を誇っています。
また、近隣の岸和田市同様、だんじり祭りで盛り上がるまちでもあります。
来年のEボート交流大会(きららカップ)が、今年以上に盛り上がることを期待し、また応援もしていきたいと考えています。



