小学一年生って色々付録ついていますよね。目玉の付録じゃなくて、紙の工作。これをやらせていて色々反省です。
何に反省したかというと、おもちゃにしろゲームにしろ今まで与えてきたものが既製品であること。どんなに計算ができるようになっても工作の能力とは別のようです。
思えば自分が小さい頃はお菓子の付録のプラモデル作ったり、こういう雑誌の付録作ったり、色々作りました。それでも自分よりもっと前の世代、おもちゃに既製品などという概念すらなかった世代に比べたら全然自分で作るということはしてこなかったでしょうが既成のおもちゃとかゲームとかが魅力的になればなるほど自分でおもちゃを作るってしなくなりますね。でも私が子供の頃も、男の子がプラモデル、女の子はきせかえ人形やぬいぐるみっていう固定観念はあったかな?
それはともかく、これは危機だと思ってます。計算ばかりできてもIKEYAの机すら組み立てられなくなってしまっては生活に困ります。「私遊びたいからパパ早く作って」これじゃだめです。自分で作らないと。
この小学一年生の付録がまた絶妙にうまくできないんです。4月号の紙飛行機は折り紙で作ったほうが飛ぶし、5月号のポケモンたちは飛び出さないし。このポケモン飛び出さないのは、今うちにあるゴムが日本でよく売ってる共和のものと違うのが原因な気がしますが。そういうところで色々試行錯誤する。これが小さい頃には大事だと思うんです。わざわざ日本から送ってくれた親たちに感謝です。