諦めていないお母さんの姿をお子さんは見ています。

大丈夫です。不登校で得た経験は活きる時が必ずきます

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

ひとつひとつが手作りで、同じ物がない吹き流し。みんな違うカラーをもっています

お母さんの心の底からの笑顔は、お子さんの生きる希望につながっていきます。

お子さんが受験を控えている年齢になると、これからの進学先や将来について、より不安が増える時期かもしれません。

先生との三者面談に行くと言っていたのに、当日になり「やっぱり行かない・・・」と言ったり。

高校の説明会について話しても、何も言わず無視をしたり。

待つことが大切なのは分かっているけれど、いつまで待てばいいのか、焦りも出てきてしまいますよね。

「このまま家から出なくなったらどうしよう」

「学校も行かず、仕事も行かず、引きこもりになったらどうしよう」

まわりからは、「親がジタバタしない」「いつか動く時がくる」「今は待つ時」など、いろいろなアドバイスも聞こえてきます。

すると、心はますます混乱してしまうかもしれません。

でも、大丈夫ですよ。

いまの体験が、活きる時が必ずきます。

言葉にできないけれど、お子さんはお子さんなりに毎日考えて、自分の人生をつくり直している時期です。

待つことは、簡単なことではないかもしれません。

「大丈夫、子どもを信じよう」と思っても、自分の心が揺れ動き、大丈夫ではないかも・・・と感じる事もあるかと思います。

それでも、自分で自分を立ち上がらせて、がんばっていらっしゃるお母さん。

諦めていないその姿は、お子さんが見ています。

たまには肩の力を抜いて、美味しいものを食べて、楽しみを自分へあげてくださいね。

お母さんの心の底からの笑顔は、お子さんの生きる希望につながっていきます。