「不登校の子どもは○○」それって本当ですか？

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

おはようございます

今日は朝から雨が降っていますね。

散歩に行くのやめようかな～と思いましたが、終わったあとの達成感を感じたいので、いってきます

生命力が溢れている子ども達

SNSで不登校に関する情報を見ていると「不登校の子どもは○○です！」って、断言されている記事があり、違和感を感じます。

世界中に住む人たちみんな、ひとりひとり顔が違うように、不登校になった理由も、その子ひとりひとり違います。

兄弟であっても、人はみんな、育った環境が違い、受け取り方が違い、それぞれ体験してきた事が違うからです。

みんな一緒の気持ちで、思考だったら、この世は恐ろしい世界になります(;´･ω･)

例えば、学校を休んでいる子どもは生きる力が弱いとか、学校に通っている子は生きる力が強いとか、決めつける事自体が、人の命に対してレッテルを貼っているようなものです。

そして、そもそも、学校を休む理由に関して、直接ひとりひとりのお子さんと会って、眼を見て、声を聴いて、言葉を聴かなければ、何もわかるはずがありません。

他人がとやかく言えるものではないと、私は思います。

私は、学校を休む選択をした子どもたちが、毎日を生きているという事実が、人生を諦めていない何より証であり、根底に流れている生命力の強さを感じずにはいられません。