学校を休んでいるお子さんについて悩んでいるお母様の最上最強サポーター
元不登校、Family's Smile 代表心理セラピスト 渡部幸美です。
今日は、今、赤ちゃんを育てているママに向けて、愛着形成がお子さんに与える影響について、書こうと思います。
将来、お子さんが不登校になるのを防ぐためにも、ぜひ読んで頂けたら幸いです。
そして、子育てをしていらっしゃるお母さんは、ご自身と当てはめて読まないようにして頂けると幸いです。
私自身も学んではいながらも、子育て中に「やってしまった・・・」という事があります。
あくまでも、理論のひとつとして捉えて頂けると幸いです。
愛着とは、母(身近で育児をする人)と子の絆です。
そもそも、愛着とはイギリスの精神科医ボウルビィとエインズワースによってつくられた、愛着理論の中に出てくる概念のひとつになります。
特定の個人(多くは母親)に向けて、乳児の相互間交渉が焦点化され、それによって親密で継続的な情緒的絆を結ぶ傾向の事を指します。
・・・分かりやすく言いますと、母(身近で育児をしている方も含みます)と子の間にある絆のことです。
絆とは、離れがたい結びつきであり、人と人との断つことのできない繋がりです。
この愛着をつくるには、子どもが、自分のお世話をしてくれる人は誰だろう?と養育者を判別することからはじまり、養育者に自分を守ってもらう為の行動(愛着行動)を子どもが行うことで、完成されます。
愛着行動とは、子どもが声を出したり、泣いたり、微笑んだり、後追いをしたり、抱っこをせがんだりと、養育者に自分を守ってもらう為に、本能的に子どもが行う行動です。
養育者に守ってもらう体験(ハグや頭をなでるなどのスキンシップや、子どもの要求に応えること)を重ねることで、自分は守ってもらえるほどの価値がある人間だという感覚が養われます。
2歳を過ぎても、幼児期(18か月から6歳まで)までの間ですと、愛着を形成することができます。
精神科医ボウルビィによる愛着理論によると、愛着形成は、生後6か月ころから、2歳ころまでの間と言われています。
ここがポイントなのですが、ほぼ完成するのが2歳ころまでですので、2歳ではまだ完全に完成しないという事です。
2歳を過ぎても、幼児期(18か月から6歳まで)までの間ですと、愛着を形成することができます。
愛着が十分に形成されている子どもの特徴
情緒が安定している
自信を持って行動できる
周りへの信頼感が芽生える
他者への気持ちが理解できる→ここから汲み取り力が生まれます。
幸せに、楽しく人生を送る上で欠かせない特徴ばかりです。
愛着形成とこれら4つの特徴がどのように関係しているかにつきましては、また後日、ブログで書こうと思います。
本日も、一日お疲れ様でした
それでは、おやすみなさい
3月15、17、23、25、30日不登校に関する悩みを話す場所~オンライン こころカフェ~
・場所:お家(インターネットが繋がる場所)
・日時 3月15、17、23、25、30日10:30~11:30
・参加費:無料
・お申し込みフォームより、お申し込みをお願い致します。
お子様とお母様が笑顔になる社会を目指します
にほんブログ村
クリックをするとにほんブログ村【不登校】ランキングにUPされる仕組みです。
応援のクリックをいつもありがとうございます
最後までご覧いただきありがとうございます。
いつも応援していただきありがとうございます。