今日5月30日(日)は
横浜市 市民防災センターで行われた
「上級救命講習」 を受講してきました。
なぜこんなものを受講したのかというと
ちょうど一か月前に、目の前で男性が倒れた事態に遭遇したのが
きっかけです。
(詳しくは過去ブログ 「いろんなことがいっぺんに起こった日」を参照願います)
その後、自分なりに色々考えることがあったのです。
「今回は幸運にもお医者さんが通りかかってくれたから良かったものの
もし同じような場面に遭遇した場合、自分ひとりだったらどうするのか…」
「また同じ場面に遭遇した時、あわてずに的確な行動をとれるようになっている為には
今自分は何をしておけばいいのだろうか…」
色々と考え、調べているうちに
全国で消防庁が主催で 「上級救命講習」 なるものを
開催していることを知り、事前にに申し込んでおいたのです。
受講料は1500円で、事前振り込みです。
時間は 9:00~17:00 まで 丸一日。
まず教室で、現状の救命実態についての講義が1時間半、
その後、体育館に移動して、救命に関する実技訓練が
4時間半程度。
その後、また教室に戻って
応急救護に関する講義が1時間。
かなり内容の濃い講習だと思います。
講習終了後には
上級救命講習の修了証を受取りますが
3年毎の更新が必要です。
趣味で受けに来る人は当然いる訳もなく (当たり前か…)
結構みんな真剣です。。。
講習内容は、役に立つ時が来て欲しくはないものの
相当実践的です。
みんなに知っていてもらいたい事ばかりでした。
そこで! 今日から3夜連続で(NHKスペシャルか!?)
「救命の方法」 について皆さんにお伝えしていこうと思いましたので
ぜひお付き合いください。
~救命講習の意義~
「日本の救急車到着の平均時間は 6分。
心肺停止後 6分間 なにも救命処置が無い場合と
救命処置がある場合では、生存率で2倍(100%)の差がある。
救急車が到着するまで、生きる望みをつなぐ
「救命のリレー」 をするのが、この講習の役割」 なんだそうです。