ありのままの

素直で純粋なあなたへ





何かを裁くこと
何かを責めること

どこか心の奥にありませんか?

私もそういうことがあります


昨日、車を運転してたら
信号待ちの時

小さな虫がフロントガラスに飛んできたんです

私、虫とか嫌いじゃないから
基本殺すことはなくて
見守るタイプです

車の場合は、走ってる時は
止まってられないから

『早く飛んでいきなー』って
車をとめてしまうことがあります

今、車を走らせたら
こんな細い足で必死にしがみついてるけど
小さな羽や足が痛むんじゃないかと

もしも、私がこの子なら
飛んで落ちて痛いだろうな
気づいたら遠い場所に移動しちゃうな
帰れなくなるな

そんなこと想像してしまって


部屋に蜘蛛とかハチとかハエとか蚊とかいても

別に攻撃してくるわけでもないし
害もないし
そんなに命が長くないから
そのまんまにしてます

冬は、寒くて入ってきたんだろうし

夏なら、外に出したりすることもあるけど

あんまり気にならないです

そこにあるのは、大きくても小さくても
自分と同じ『命』で、輝いています


人間のことは殺すと大騒ぎするのに

なんで
虫を殺しても平気なんだろうか、と


小さい頃から、とっても不思議だったけど


人間は、いつの間にか小さい命を
自分より小さく見てしまうのです

小さい頃は『なんで、なんで、なんで』って悲しかったけど

大人になった今は

そういうこともあるって
沢山の経験から、人のあらゆる感じ方を理解できるようになりました


そして
私は尊厳死については、賛成派です
日本でも認められるとよいと思っています


私ね
小さい頃
小学1年生頃かな

農家をしてる祖母の家に行ったときに
玄関にいる虫を殺しました

潰したら死ぬのかなと思いつつ
ドキドキしながら
潰したんです

その時の、その命が消えていく姿
その時に、そこに残った無残な姿

ずっと誰にも言えずに
あそこで殺さなかったら、あの子はどんなふうに生きていったんだろう

と、ずっと罪悪感を抱えてきました

そんな自分が恐ろしくて
自分の闇を感じました

この罪を懺悔しないといけないけど
どうしたらいいんだろうって
ずっと苦しみました

それからは、身の回りにある命を大切にしようと決めて生きてきました

私の罪を懺悔するためであり
私の罪を浄化するためです


学生時代も、虫がいたら
平気で安全な場所に移動させたりしてたし

それを見て驚く人もいたけど

私は、私のやるべきことをしなかったら

また、あの罪悪感の中で生きなきゃいけません

『虫が好きなんだ』と言われることに否定も肯定もせずに笑ってきました

虫も、花も、水も、空気も、土も
車も、信号も、道路も

好きとか嫌いとかの話ではなく
ただそこに『ある』私と同じものなんです

地球に生まれた命は
あらゆるものの中にあります

人間には気づけない愛ある意図が
その一つ一つにあります

以前は肉も買うことができなくて

小さい頃は
肉になる牛の姿が現れて、血だらけの自分がそこにいたり
骨になった自分が転がされて見えたり


ひとり暮らしの時代は、一度も肉を買ったこともないし

あまり、無駄に命を削ってしまうことは
自分からはしたくないし
肉売り場とかも恐ろしくて

そういう一つ一つのことをクリアしていかないと

ここは、とても生きづらかったのです

ここで生きることは、命を殺すことです

光や闇、水も空気も野菜も肉も、全てが命です

その命を殺さずに生きてる人はいません

いつも命あるものから、自分の命は生かされてます

宇宙からの愛は、いつもそこにあります


それを意識してないと
人はどこか傲慢になって
目に見える欲望だけで
周りの人を裁いて生きてしまいます

正義を振りかざして

目に見えることや
ルールや常識や
心配や不安に囚われて

大事なことは見ないふりをして生きて
自分の正義や地位を守ろうとする

それは
宇宙の愛『命を守る愛』とはかけ離れていて

とても気の毒な生き方で
とても苦しい生き方だと思います


『あなたの本当に守りたいもの
                   大切なのものは何ですか?』

自分を本当に大切にしていますか?
愛することのできる自分ですか?








私は魔女と言われてますが

虫を殺したことから始まるような

罪悪感のある自分のために生きて
一つづつの経験したことの答えを自然から
たくさん教えてもらいました


私たちは自然から守られて
人として生きています

この身体の一部はいつか形がなくなります

それでも、形あるうちは、その形で生きていかなければいけません

それでも
この形の中で、この命をつかって
やれることは、この世界には満ち溢れています

この命が輝きたがってることは、ひとりひとり違います
気づき方もひとりひとり違います

そんな気づきが、人と人とのつながりの中で生まれたら

とっても幸せだと思います

わたしがすることは、理解されないことも多いですが

『生まれてこなければよかった』と感じてる命を

『生まれてきてよかった』と気づかせてみたいのです

それが私のできることです

それが、私の生きる道です

私は生きることに絶望して苦しみもがいてる方が
とても愛おしいのです

その方々の『よかった』の言葉や笑顔を見れたとき、それが私には至福の時です

この世にある唯一無二の贅沢な宝物です


社会で大成功するためのやり方は沢山あります

お金を無限に得るとかも、潜在意識が変われば一瞬でそうなりますし

そう意識を変えることは簡単にできるでしょう

宇宙は無限に必要なものを与えています


でも
私は今を生きれる分のお金と住む場所、やりたいことができる環境があればいいのです


少し頑張って生きようという気持ちがもてて
自分らしく生きていける位がちょうどいいのです

だから、こんなふうに生きてるんだと思います

自分に価値があると信じて、強く凛とした揺らがない自分を覚悟したら

きっと
殆どのことは乗り越えられます



私ができるのは、自分の命を大切にして生きていくことを感じてもらうこと


自分が生まれてきてよかったと気づいてもらうことです

幸せの気づきを与えていける人が広がること
それが本当の贅沢です

あなたが、ここに生きてること
それが奇跡です

いつも宇宙から愛され守られていることを感じていてください

私もあなたにも、幸せがあふれますように

Rebornゆうこ