今日は病院へ | 娘を亡くし終わった人になった私の日常

娘を亡くし終わった人になった私の日常

娘を亡くした男の残りの人生をどう生きるか?を考えるブログです

今日は病院に行きました

私は初めてのメンタルクリニックでした

妻は先月から言っております

 

私自身はいまこの

「押しつぶされるような感触」

「寝れない状況」

「急に涙があふれて来る状況」

というのを自覚しつつも

「それをどうにか解決すること」

に懐疑的な気持ちでした

 

何故なら

「原因は分かり切っている」

そして

「それをどうにかしたいと特に思っていない」

からでした

 

私は仕事での支障をきたしてはいません

と、いうのも私の仕事は専門性が高く

ユーザーと私の関係で、メールのみでの解決

遠隔操作の解決、でほぼ全てが完結しますもので

とくにそれが出来ないことは無かったからでした

 

しかし、妻の受診時に先生の

「旦那様が同じ症状ならばかなり心配」

との事で、私も受診をしました

 

まあ結果は当然の事ながら

「うつ病」でした

 

カウンセリング中にも泣いてしまい

薬を処方してもらいましたが

ここからは予想ですが

「まあまあ重大な状況」

と思われた事でしょう、素人なのでわかりません

血液検査と心電図で少し異常があったようで

時間が掛かりました

 

しかし、薬を処方された安心感はありますし

メンタルクリニックと言っても

まあまあアッサリと診療が終わった感がありましたね(笑)

 

受診しても状況や気持ちが変わる訳ではないし

また仕事や人間関係の悩みでもありませんから

解決に向かう事もないと思います

気休めにはなると思いますが。。。

 

しかし、先生やカウンセラーの方は親切でした

それだけでホッと安心できました

 

ここ半年は自ら他人を遠ざける生活をしていました

「私に話しかけられても人は迷惑だろう」

そんなことばかりを考えていましたものですので

 

それと妻と私は同じ状況なのですが

中身は違いますので

思うところはやはり違います

お互いが支えれる状況とも違いますので

 

妻も孤独

私も孤独

 

だったんだと思います

 

そんな中、私は2週間前に猫を保護しました

カラスにむんずと掴まれて飛び立たれようとしている瞬間

私の右手が反射的に

その猫に伸びて

カラスの足を引っ張って、子猫が地面に転がりました

 

続く