人生は短い | 娘を亡くし終わった人になった私の日常

娘を亡くし終わった人になった私の日常

娘を亡くした男の残りの人生をどう生きるか?を考えるブログです

私が気が付いた事としまして
みなさんにお伝えしたいことは沢山あります
その中でも一番大きなものから
お伝えしたいと思います

「人生は短い」

これは本当に間違いのないことだと思います
私は3年前に父を亡くしてますが
父は生前「人生は短い」と言ってました
当時私はいろいろと考える事が多いのと
それどころではない感が強く
「そうなんだ」
と、完全に聞き流してました

そして、このような事をいうと不謹慎かも知れませんが
「アナタは何かを成し遂げているからいいじゃないか?」
と、亡くなった年齢と生き方を考えても
私自身悲嘆に暮れるようなことはありませんでした

しかし娘が亡くなりますと
「そのような事じゃないんだ人生とは」
と不意に頭をこん棒で殴られたような気持になりました

人生は短い、というよりも
「人生は待ってくれない」
とでも言ったらいいのかも知れません

人が数えた年齢で適切な時期の死期を迎える、とか
何かを成し遂げた人が適切にお迎えが来てくれる

私はなんとなしに
そのように都合よく考えて生きて来ました

理不尽にも連れていかれる、とか
唐突に終わりを迎えることがある、とか

そういうのは私には無縁で
どこか遠くの出来事のように思っていました

内戦でミサイルや銃撃の犠牲になっている方も
理不尽に唐突に亡くなっているのです、が
私的には遠くの世界の出来事で関係がない、と思い
自分の身には縁遠い物語のようなものだと思っていました

しかし、
違いました、私の元には唐突に終わりがきて
理不尽に終わりが来ました

私は皆さんに言いたいのは
「人生は待ってくれない」
です

もしやりたいことがあるのならば
今やるべきだし、今どうしてもやりたくないならが
それは絶対にやらなくて良いと思っています

私がそう確信しているのは
今回のこの悲劇が
期せずして私が長年考えていた日常の過ごし方にも
非常に通じるものがあったからです

何を感じたのかは次に記します