この春は
気候も変で
そのためか
体調もいまいちな日がある中
愛犬が胃腸炎に罹りました
元々 持病持ちで
更に
胃腸の弱い小さな愛犬
いろいろありながらも
1月に15歳になりました
よくここまで来たなぁと
思います
シャンプーに連れて行っても
近所の人からも
はたまた
動物病院の先生からも
愛犬はよく
"15歳には見えないね〜"
と言われます
小さいからでしょうか…
でも
15歳は15歳なんだ
ということを
今回思い知らされました
今回の胃腸炎は
なかなか治らず大変です
先生も
愛犬の歳を考えて
いろいろ手を尽くしてくれました
いつもの注射と薬だけではなく
点滴もしました
家に帰ってから
ずっとずっと寝るばっかりでした
具合が悪いから?
もしかして薬のせい?
何だか心配で心配で…
病院に行った次の朝
起きてから
目が開いてませんでした
座ってても
この通り目を瞑っていました
15歳の割には
目がキレイだと言われてたのに
その目が開きません
私は
愛犬とのお別れを意識しました
そして
一日中泣きました
不安で心配で
もう一度
病院に連れて行きました
先生は
「歳で薬が少し強かったのかな…
よくわからないんよ…
様子を見て
良くならなかったらまた連れてきて…」
そう言われました
小さくて
見た目が若くみえても
愛犬は
もうりっぱな老犬なんだ…
いつお別れがきても
不思議ではない歳なんだ…
わかってはいたけど
それが急に
現実に変わりました
自治会の引き継ぎや
自営のわが家
仕事の書類の整理も済ませ
新年度
身辺を整えたばかりでした
悪いことをしていた訳ではないのに
なぜ
愛犬がこんなことになったんだろう…
でも今回
愛犬の事で思いました
これからは
いつも心のどこかに
覚悟
というものを持っていなければ…
そのためには
今 生きてる間に
悔いのないようにしなければ…
でも
たぶん
どんなことをしても
寂しさと
悔いはあるのだと思います
今回
このタイミングで
愛犬が教えてくれました
あれから
病院には行っていませんが
今は
この通り
目が開いています
愛犬は
自力で頑張りました
生き物が教えてくれる
自然治癒力
まだまだ
余力があると信じたいです*