2022年1月スリーブ状胃切除術後

 

維持療法の必要な

術後難治性逆流性食道炎のため

 

2024年1月に修正胃バイパス術を受けました

 

修正胃バイパス術を受ける際に

色々と検索をしましたが

体験談のブログ等をあまり

見つけることがなかったので

 

私自身の記録と

もし私のように

『術後難治性逆流性食道炎』で

手術を考えておられる方へ

参考になればと思います

 

 

肥満に関しては

意思、体質、生活環境

色々ありますので、議論は致しません

 

私はスリーブ状胃切除術を受ける前は

逆流性食道炎ではありませんでした

 

太っていたことで

もともと逆流性食道炎だったのかもしれませんが

胃液で困ることはありませんでした

 

術後は定期的に通院していましたが

自分が逆流性食道炎だと意識がなく

薬の処方もなかったです

 

胃を切ったのだから

胃液が上がってくるのは

仕方がないと思っていました

 

 

術後一年半に胃カメラの検査があり

画像をみて・・・叫び

 

食道が真っ白に爛れ

主治医も「これはひどいな」というほどあせる

 

私もうわっ~って叫び

びっくりしたし

見た瞬間やばいなと思いました泣

 

 

この画像から

逆流性食道炎のABCDのランク中

私はCランクで手術をした方が良いと

その場で言われました

 

ABランクは投薬で治療

CDランクは手術だそうです

 

 

まさか手術と言われるとは思わず

びっくりしましたが

 

術後1年半で、すでにCランク…

 

今はまだ元気だけれど

食道は爛れる一方で、完治することはない

 

 

その頃は寝るときに

また胃液で咳き込まないか…と

夜も眠れない時がありました

 

三角枕も寝ているとずれたりして

肩こりがひどく

熟睡もできません

 

 

年を取り、寝たきりになった場合

胃液で溺れて死になくない

 

胃液が上がってきたときに

気管に入った場合

誤嚥肺炎なると怖いとのこと

 

 

そこでどんな手術をするのか聞くと

胃バイパス術とのこと

 

この手術って、

自費180万の手術ですよね?

と聞いたところ、

 

維持療法の必要な術後難治性逆流性食道炎の治療は

手術しかないので、保険適用とのこと

 

 

私のような高度肥満の場合

本来は胃バイパス術が良いので

 

思わず、

「それってラッキー、怪我の功名では?」

と言ってしまいましたあせる

 

 

その場で手術の時期を決めてました

 

その時は、あの術後の辛さなど思わず

 

もう三角枕は卒業できる

夜はぐっすり眠れる

 

私は主治医の事をとても信頼していて

手術をするならば、主治医しか考えられません

 

いつまでも主治医が現在の病院にいて

手術をしてもらえるのかわからない

 

 

何といっても保険適用でバイパス手術が

受けられることが嬉しかったです

 

きっとこのままだと体重は

3桁のままかもと思っていたので

 

 

 

 

胃って固い臓器らしいです

 

スリーブで筒状の胃に、運動が起こると

 

 

 

胃がニギニギされる感じになり

胃液が上へ上がってしまい

 

幽門が緩いと気管へ上がってしまうとか…

 

 

バイパス手術は胃を5センチくらいに切るので

胃液が上がってくることがなくなります

胃の容量は100ccになるらしいです

 

 

手術まで食道の治療をしましょうと

タケキャブを3か月分処方されました

 

タケキャプの長期服用は本来×ですし

単価も高い

 

やっぱり飲みたくないけれど

あの食道を見てしまったら仕方がない

手術まで服用続けることになります

 

 

後、手術まで

また色々な検査と

 

また大腸検査をする羽目に…

便を出し切るのが一番つらかったです

 

今度はポリープもなく

ホッとしました笑