ゆっくりと重ねた唇が離れると首に噛みつかれた。
クスリと口角が上がる私も大概だよなぁと。。
吸血鬼だったんだ。
血出てないだろ。
うん。
そう言いながら胸の先を爪で摘み上げると引き上げて捻られる。
思わず漏れる声にクスリと笑われる。
気持ちいいのか。
、、、っ、、、
吐息で答えるしかできない時間がとんでもなく心地いい。
ほんの僅かな間離れた爪先の代わりにそこを捉えたのはクリップだった。
それはヤダ。痛すぎる。
そうか?
私のいうことなど聞こえないようで挟まれた瞬間痛みが走る。
、、、っ、、、
鳴かないならまだいけるな。
次々と挟まれる皮膚の感触に腰が抜ける。
でも気持ちいい。
ついたクリップを目掛けてベルトが打たれる。
弾けて取れたクリップの衝撃に頭の芯がぼんやりとなる。
腰揺れてるぞ。
今年初の秘め事はこんな始まり。
その先はあまり覚えてなくて聞くのも恥ずかしいから残せない💦
時間はそれほどなかったけど心地よかった。
また身体中に残る華がヒリヒリと現実だと教えてくれる。
優しくされたいのに満たされるのは苦痛。
本当に面倒だ。わたしって。。