SNSに書き込んだコメントを見てすぐに気づいたようでおねーさんのところに行ってた時に履いていたヒールのデザインを絡めたコメントをしてくれたその方はやはり地頭が良かった。

尊敬できる人であればSとして最高の人。

そう思うと興味が湧いてます。

その方がオープンにしているメアドにメールを送ると覗き見してごめんなさい。という返信がありそれからゆっくりとメールのやり取りをしてます。


全くSMには触れてこないその方とは普通の話で盛り上がってます。

とある美術館で来年1月下旬までの展示会に行きたいなぁと思ってることを話題にするとその方も興味を持っていたらしくそれなら行きましょう。と。。

でも近くではない。飛行機か新幹線での移動なので日帰りは無理。なので戸惑っていると都合の良い日を教えてください。手配しますからと。。

お金のこともあるけれどそれは心配しないでまずは作品楽しみませんか?と。。

ダメだ。ケチくさい貧乏老人の感覚がまだ抜けない(苦笑)

候補をいくつかあげると日程を擦り合わせてホテルと飛行機を押さえてくれました。

ジュニアスイートのその部屋はベットルームが2つあるので安心してください。と。。。

飛行場までのリムジンバスの時刻表を確認していると迎えに行くのでその必要はないと言われ、流石に申し訳ないので遠慮するとその方が空港まで行くために手配したタクシーで立ち寄るだけだから心配ないとのこと。

貧乏老人の感覚のせいで戸惑うことが多すぎるなか、その方は

「素直な女性は可愛いものです。気にせずたのしみましょう。」と。。。なので

「ありがとうございます。楽しみにしています。明日早速本屋さんで関連した本を買って見てみようと思います。」と。。すると

「お目にかかった後であれば一緒に本屋さんに行く楽しみも増えますね。今回は色々情報交換しましょう。その前にまずはお食事でも如何ですか?」と。

確かに楽しみが増える。🥰

緩やかに交わす言葉はとてもまろやかで心が穏やかになる。

その方の空間は心地いい。

おねーさんにそう連絡すると、ガツガツした男といるとそういう女になるしその逆もまた然り。と。。

この数ヶ月で味わった下品な空気をまずは浄化しようと思った。

そしておねーさんの街に行くことを告げると喜んでもしも時間があるなら4人で食事でも。との話になった。すでにおねーさんたちは美術館鑑賞は終わっているらしく見たほうがいいよ。と勧められた。


その方の写真を見ると年齢よりも若く見える。やっぱり生活の質は人と成りに現れる。

色々ケチっていた奴は私だからそういう扱いなのかそれともいつもがそうなのかはわからない。

でもその方は元々安いビジネスホテル情報なんて知らない。その方が相手をする女性はどういう関係であれ然るべきラインができている人。そう思うとまだきっとあのサイトで必死に嘘の経歴であちこちの女に付き纏っている様が想像出来る愚かな奴が哀れになる。


Sの看板は経済力、体力、時間のキャパが大きくなければ資質があっても手を出すべきではない。というのはよく聞く話。それは逆を言えばそういう男を選べというMへの警鐘でもあるのかなと。。

女性を育てるという観点で見てくれるS男性は余裕がある。そういう男性にはプレイだからではなく存在に対して傅く気持ちが芽生える。


一度だけその方と奴について交わした内容は

「綺麗な部屋にもゴミ箱はあります。でもゴミ箱は小まめに綺麗にしましょう。」

やっぱりこの人はSだと思った。人をゴミで表現することなど普通はない。私が話したわずかな内容で察したその方の感覚にクスリと笑みが漏れた。

穏やかだけど中身は真逆。

そして思ったのはすでに蜘蛛の糸にかかったなぁと。。


おねーさんに「あの方かなりのハード系だと思うけど私で大丈夫?」と。。「もう分かったの?あの人はうちの御主の若い頃にそっくりだなぁというのが第一印象だったよ。」と言われあーもしかしたら詰んだ?と。。でもそれは嬉しきこと。

まずは楽しもう。それとカズのことも話さないと。。

奴には話す選択肢すらなかったけど私のMの中に関わる人は知らせるべきだなと。。


温かいルイボスレモンを口にしながらぼんやりと過ごしたお陰で明日からの仕事も頑張れそうです。🥰