テクテクと歩きながらイルミネーションを見るのは毎年この季節の癒しの一つ。
遅くに帰る私にとってはこの時期はちょっとした癒しを毎日もらってるので嬉しくなる。
今日は金曜日。明日お休みだからのんびりと通りを歩きながら癒される。
いつものお店の前で今年もホットワインを売っていたので買って飲みながら歩こう。
独りで楽しむことを覚えると誰かと一緒に歩くより楽しくなる。
という予定だったけど彼とのやりとりで気が乗らずに結局少しだけ歩いたら家に帰った。
大事な話をメッセでするのは嫌い。なのにメッセで話をするので気分が完全に落ちた。楽しくないのに寒い中歩いても何にもいいことはない。
そう、彼から連絡があり今更ながらの体への気遣いがあった。これだけ時間が経てば普通に治るよ。
どうしてこのタイミング?(苦笑)
体のことを聞かれたのでありのままを答えるとそれでもあまりピンときてなかったみたい。
Sは誰よりもMの体を気遣う生き物なんだけだけどね。
前回の逢瀬の後病院に行ったことをおねーさんに話した。理由は処方された薬がどうなのか知りたかったから。。
教えてもらった結果それほどきつい抗生剤でもないし塗り薬も問題なさそうなので一安心。
医者が処方してもそれを鵜呑みにするほど自分の体を雑には扱わない。だからこそ分からない部分は知っている人に聞くに限る。
ついでに前についた傷にも効くか聞いたけどもう日にちが経ちすぎてて無理じゃないかな?と。。
確かに赤く跡は残っているけれど皮膚も爛れてないしなぁ。。
これは跡が残るタイプ。やだな。綺麗な場所だったのに残念。。。
欲しいのは痕であって傷跡ではない。
でもこれは理解してもらえない感覚だと思ってる。
そして今回の傷も私が悪いんだろうなぁと思いながら朝晩薬を塗る。
おねーさんは毎日様子を聞いてくる。
大丈夫だからもう塗らなくてもいいかなぁと言ったら写真を送ってくれた。この程度になればもうならなくてもいいよと思うよと。。
ふと思った。あの子にできなかったからなのかなぁと。。。←あの子については過去のどこかに書いたので覚えてる人はわかるかな?と。。(いい加減とか言わないで。)
Mは立場的に弱い。だからこそSはMに対して最大限に優しくなくてはMの解放はできない。
これはSMという世界に魅せられた人ならどちらの立場でも思うこと。
その上で痣を残したり縛ったり針を刺したりするのであってそこに至るには充分な知識と配慮が必要。どちらが欠けてもそれはただの野蛮人でSではない。
どんなに最低だと思う男でもそこが認識できていればSとしてはまとも。逆にどんなに最高だと思う男でもそれがなければただの野蛮人。
でも私と彼は主従でもSMの関係でもない。なぜなら私の感度がそこまで成熟してないから。
それならそんな条件は不要でそこに関しては私の匙加減で決めることになる。
幸か不幸かネガティブキャンペーンのおかげでかなり冷静に判断できるようになったので自分の身は自分で守るのは暗黙の了解なんだなぁと。
だから思う。こんな性癖なんで持って生まれたんだろう。。
ノーマルな性癖だったらこんなに苦労することはなかった。
だから私はMの自分が大嫌い。
でも避けることも潰すこともできないなら受け入れるしかないわけで。。
まぁ彼から声がかかるのは多分1ヶ月後ぐらいだろうからその頃は丁度忙しいしもしかしたら年内は会えないかもだからそれなら傷も流石に癒えると思うからしばらくは尼生活。
そんなことを思いながらお家でホット梅酒を飲んで癒されてる金曜日の夜。
明日は1人だから久々にスイートポテトを焼こう。
前に冷凍したのがなくなってるから(笑)