エウル前回の続きです。

また長くなります。

適宜スルーされてください。

 

先日は私のルーツを確認しに行きました。

私は宇宙人ではなくこの地球から生まれたことを実感しました。

 

相変わらず両親は人を愛せる人ではなかったことを再確認しました。

 

両親は自分の偏った考えでルーツをひた隠しにしてましたから。

 

 

 

 

よく

「コロナで失われた4年、個々の成長の4年間は二度と帰ってこない」

と言う言葉を聞きます。

 

私はそれよりも強い気持ちで、

「生まれて実家を出るまでの

四面楚歌に追いやられた24年近くは帰ってこない」

と声を大にして言いたいです。

 

10%の少数派の毒親育ちはここでも声をあげることができずに

本当に悔しかったです。

 

そのくせ毒父は

「おまえが大人の言うことを聞かずに過ごした時間は失われた。

失われた時間は二度と戻ってこない」と言い放ちました。

 

 

子供は試行錯誤して成長していくものなのに・・

父が言い放った言葉は一見正しいようで実は子供の本質を無視していました。

そんな勘違いを平気で言う両親に誰も苦言を呈する人はいませんでした。

 

誤解を恐れず言えば、

私は親に手をかけたくなる子どもの気持ちは理解できます。

私はただその橋を渡らなかっただけで気持ちは紙一重です。

 

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結婚して・・

 

 私は外で就労しないでよかったし、

生活費は元夫が持ってきてくれました。

でも育児、妻業をしていると生活費はもらっても、

まるで鎖に繋がれた使用人のように感じていました。

親密のある関係ではありませんでした。

自由はありませんでした。

 

凄いブラック企業のような結婚生活でした。

今私は集合住宅に住んでいますが、

戸建ての家に住むことを考えると、

まるで自分が鳥かごに閉じ込められた籠の鳥のように思えて苦しくなります。

 

この閉鎖空間では私の声は誰にも届かない・・

毒家族の閉鎖空間の恐怖が蘇ってきそうで、ぞわぞわしてきます。

 

最近TVでみた映画「タイタニック」のヒロインのローズ・・

(実際に元夫ともリアルタイムで劇場で観ました。

私を苦しめる元凶の人と観るのは今思えば居心地がわるかったです。)

 

冒頭のローズの独白は

「私は傍目には幸せそうに映ってただろうと思う。

でも心の中は大声で叫びたい気持ちだった。」

あの状態はそのまま私でした。

 

彼女は貴族で綺麗な身なりで学歴もありますが、

彼女の生まれ育った家は借金まみれ。

母の意向で「体裁を取り繕う為に着飾り」、

「いい家柄の人と結婚する」という政略結婚。

 

お母様は毒親でした。

 

前のカウンセラーはそんな私を見て、

「あなたはドラマを生きていますね」と言いました。

カウンセラー以外からも言われたことあります。

 

とんでもない!

私は好んでそうやってるわけじゃない。

私だって自然体で生きて人との暖かい関係がほしいのに。

 

それを導いてほしくてカウンセリングに行ってるのに、

今から考えると虐めだったとおもいます。

 

でもそれも見抜けないくらい私は毒環境に犯されていました。

 

今就労している状態は。。

定時には帰宅して自分の時間が持てます。

就労日でない日は職場を離れて自分のことを考えたり行動できます。

私はすぐ疲れるので雇用保険の範囲内で働くのがやっとです。

 

たった20時間だけど、

それでも働いていたいのは、

育児をしていたときの血を吐きそうな思いを思い出したくないからなのかもしれないです。

 

今結婚している方は、

ご自身の配偶者と色々ありながらも時には小さな行き違いもありながら、

ふたりでいることを楽しんで、

「何やかやあるけど、この人といるのはおもしろい(楽しい)」と言っておられるのだろうか。。

 

私は共依存夫婦しか目にしてないのでそこはわからないです。

私は他者に対してそう思えるほど懐は深くないです。自分の親に対して使わないでいい思いやりを使ってしまいましたから。本当はもっと愛されてよかったはずなのに…

変に自己肯定感が低くなりました…

もっと自分に自信を持ちたいです…


自分1人の方が気楽。。

 

ありのままの私でいたらいけないと言われた子供時代、

特に自分の人生は自分で決めたいと当然のことをいうと罰当たり扱いされた20代、

本音を隠して過ごした元夫との結婚育児

 

私はほんと女優していたな。。

 

やっとやっと私は私を生きれる。

クローバークローバークローバー

先日娘とランチに行きました。

娘は夏休みの子育てが疲れたと言っていました。

 

私のほうから娘にご褒美ランチに誘いました。

「これが他のひとだったら、何か話さないと黙ってるままだと

相手に気を使わせてしまうもの。私は黙ってしみじみ食を楽しみたいだけなんだけどね」

 

娘も

「そうだね。お母さんだから無理に話さなくても話したいときに話せばいいものね。

これが他の人だとスマホみるのも憚られるときがあるものね。」と言いました。

 

私がオーダーしたローストビーフ丼

娘の海鮮丼
 

やっと食を楽しめるようになりました。

私が欲しかったのは、

ただご飯を「おいしい」としみじみ味わって食べる時間。

 

誰かと食をシェアする以前の問題。

 

でも私のこのブログを好意的に受け止めてくれる方なら

大歓迎です。

 

先日私は自分のルーツを確認しにいきました。

娘にはこのことは話していません。

 

ここは海鮮丼がよりおいしくお求めやすい価格で食することができます。

近いうちに行ってみたいです。