ブログ更新が遅くなりました。

仕事と趣味と娘宅へのお手伝い以外は籠って勉強しています。

 

私が私の興味を持っていることで仕事を続けるために

基礎知識のブラッシュアップです。

 

私は体は元気にしています。

 

ブラッシュアップというと聞こえはいいけれど、

高校で習ったはずの知識が追い付いてないくせに今の専門職を名乗っているのが恥ずかしいのです。

 

ここから先は遺伝子の知識のことを書きます。

 

内容の説明よりも、私が感じた気持ちを主に書きます。

 

適宜スルー奨励です。

 

知識がない状態で現場に出ると、

私はいらぬおしゃべりをして自分で自分の首を締めてました。

これで退職したこともあります。

 

数か月前に

「医薬品の効きかたには遺伝子上の問題が無視できないところがある」という一文を目にしました。

 

「遺伝子は生物の設計図。

遺伝子は生物を構成するたんぱく質などの設計図

たんぱく質は生物を構成する物質」

という文言も何回か目にしてきました。

 

私にとって遺伝子のことを考えることはすなわち毒親との絆、

毒親から受け継いだ因子を考えることでした。

 

私の毒母は、私が私自身として生きるのを不快に思い、私は母のお人形もしくは

クローン人間として生きないといけないような感にとらわれてきました。

 

父は父で自身の偏ったうがったコンセプトを私に植え付けました。

 

それで私は周囲から孤立を余儀なくされました。

 

そんな両親から自分が生まれたこと、血が流れていることを私は長く認めたくありませんでした。

高校の頃からそうでした。

 

いっそのこと「私はどこかの原っぱに突然生えた一本の木なんだ」と思うほうが気持ちが

軽くなっていました。

だから生物では避けて通れない「遺伝子」「細胞分裂」の項は虫唾が走る思いでした。

 

そんな私を見た高校の先生は

「ジュディさん、あなたは自分のことを妖精だと思ってるんじゃないの?

あなたは人間なんだよ。自分の起源のことをしっかり学ばないと」と言いました。

 

でも私はそれ以前の自分の血を遺伝子を忌避したい気持ちで沢山だったんです。

何回習っても覚えることができませんでした。

毒親育ちにありがちな学習障害です。

  

 

 

 

去年の今ごろ私は「医療系の仕事は向いてない」という気持ちが強かったので、

別の職種に応募しました。あの頃は勉強なんてとんでもなかったです。

今できるようになったのが嬉しいです。

 

===

 

一番つらかったのは3月下旬でした。

 

3月はこの遺伝子の勉強をしていたのもあって、

前回のような娘に対するモヤモヤのブログを書いたりしました。

(こちらの記事はしばらくしたらアメ限にします)

 

本を紐解いてみると、

細胞分裂の項は「親染色体(分裂する元になる染色体)」「娘染色体(分裂したあとの染色体)」の言葉が・・

 

言葉を目にしたこの時点で親からのマインドコントロールを思い出して、

私の心にバリアが張られました・・

 

「人は、父由来の染色体と母由来の染色体を1対ずつもっている」

こんな大前提の文章からして私は不快でした。

 

更に「減数分裂」

「次の世代を作るために父由来の染色体と母由来の染色体が出会って受精卵になること、

受精する直前は各々の染色体の数は半分に減る。」ということです。

 

これもまた、「おまえは親のロボットになるために生を受けるのだ」

という声が聞こえたような錯覚を覚えていました。

 

私が一番抵抗を示したのは「減数分裂」でした。

この概念がわかるのに2週間かかりました。

 

ついでに産婦人科のブログ記事も読んで復習しました。

 

「受精(要するに妊娠)が成立するにはタイミングが大事。

女性は出会う男性次第」という本では敢えて触れない裏理論も知りました。

 

私は人の子の親になったので、なんとなくそこらへんは理解していたのですが、

もっときちんと理解していたらあとの人生は変わっていたんじゃないだろうかと

思うと、親に対して怒りが消えませんでした。

 

3月終わりのカウンセリングでこのことをカウンセラーに話しました。

かなりほっとしました。

 

続きます・・