最近は過去のことばかり考えてしまう。良くないぜ。今を生きて未来を生きなければ。

 

と思うのだが、ついつい遡ってしまう。病気になって2年以上が経過した。骨髄移植をしてもうすぐ1年半を超えた。

 

そして、気づけばまた一つ年を取るらしい。自分は一体何歳になるんだ?

 

35歳くらいから自分の誕生日に全く興味が無くなって、なんならガチで忘れてしまうこともある。

 

子どもの頃はあんなに年を取ることが嬉しかったのに、今ではさっぱり。ったく大人ってのは嫌なもんだぜ。

 

まーでもこの世で1歳年を取ったならば、心の年齢も引き上げてくれるなら悪いことでもないか。喜べ。もっと喜べ。
 

長女はもう思春期だから人の誕生日なんてどうでも良い。

 

なんなら人の誕生日を上手に利用して自分のやりたいことをねじ込んでくる。賢くなったもんだ。

 

次女はまだ祝ってくれるようで、先日100円ショップで買ったミシン目入れる文房具を使って「マッサージけん」をくれた。

 

券はまだ書けないらしい。すると、横目で見ていた長男がすぐに真似をする。段ボールの端くれを何枚かもってきて必死に書いている。

 

そして嬉しそうな顔で私に渡してくる。即席ではあるけど必死に文字が書いてある。

 

やはりマッサージ券らしいけど、よくよく見ると「マサじけん」って書いてある。

 

マサじけん・・・何の事件やねん。そこはお姉さま達が優しく諭してあげながら、無事に「まさーじけん」をいただいた。
 

よく考えてみれば、ここ数年はまともな誕生日を迎えられていなかった。病院か布団の上にいることが常で。

 

今も決してまともじゃないけど、普通に起きて、普通にご飯を食べて、普通に祝ってくれる家族がいることは素晴らしいじゃないか。

 

そして久しぶりに自分にご褒美でも上げようかしら。困ったときは、思いっきり自分を褒めてあげるに限る。

 

よし、最高のプレゼントを俺にあげるぞ。その前に、とりあえず息子の「まさーじけん」でも使うとするかな。