謎の高熱からやっと落ち着きを取り戻しつつある。

 

もはや恒例となった高熱後の頭痛&顔面痛も、定番のイベントとして受け入れざるを得なくなっている。

 

病院で処方もらったアセトアミノフェンもいよいよ底をついたので、薬局で市販のカロナールをゲットする。

 

カロナールの主成分はアセトアミノフェンなのかと感心してる暇もなく、とりあえず早めのカロナールを口に頬張る。
 

今日は昼から仕事なので、ちょっと早めに昼食を取る。

 

納豆に卵にネギにゴマに海苔に、ありったけの物をぶちこんだら胃の中へ流し込む。

 

うまい、非常にうまい。と感じているはずなのだが、ふとあることに気づく。

 

そう言えば、最近まったく食べ物の味がしない。かれこれ1ヶ月くらい味覚がぶっ壊れているような気がする。あの熱のせいか。

 

インフルに始まり謎の発熱までおおよそ1ヶ月半くらい、あれだけ熱も出りゃ味覚もバグるのもしょうがないかと納得する。
 

やっと体調が回復してきた今、やはり楽しみなのは食事だ。

 

熱が出ると何も食べる気がしないから、復調の兆しと共に食へのテンションが上がってくるはずが、唯一の楽しみも無味無臭に止められる状況。

 

悔しいぜ。今のうちに、嫌いだけど栄養素の高い物でも食べておくか。無理矢理ポジティブに考えようとしても何だか虚しい。
 

そうこうしているうちに、至極のNTKGもあっという間に完食する。

 

おいしいかったんだか、なんだったんだか、よくわからないうちに体内に放り込まれた感じだ。

 

まー1人前を普通に食べられるだけマシか。そのくらい元気になったことに感謝せねばならない。
 

あー早く味覚よ戻ってこい。お前の力はこんなもんじゃないはずだ。

 

私に味を!