いらっしゃいませ。









しばらく前から、ずっとモヤモヤしている事がある…毎日、考えない日は無い。


長くなるし、不快な内容なので…読む・読まないはお任せします。


私の懺悔です。






多肉植物を始めて、色んな方のブログを訪問して刺激をもらい、コメントして情報を得たり知識を頂いたり…すごく学びがたくさん。


そんなブログ訪問は、あなたにオススメって記事を読んでみたりしてフォローさせて頂いたり。


ある方の記事が気になった…イイネの数やフォロワーさんは少ないけど、とにかく気になる。


その方は…Aさんとしよう。


Aさんは鬱に苦しんでいた…職場で同僚からイジメられるとか、マイナスな事が書かれていて、多肉が唯一の癒しのようだった。


旦那さまは難病持ちで、もうすぐ職を失う…2人のお子さん達は成人して仕事をされているが、Aさんは旦那さまを養っていけるのか…常に頭から離れない様子。


どんな仕事も人間関係で退職し、何をやれば良いのかわからないと記事にはよく書かれていた。


お節介かも…と思いながら、Aさんのパーソナルな部分を私なりに分析してお伝えした。
そして、旦那さまと会話や日常生活が噛み合わないのも悩まれていたので…もしかしたら、旦那さまはアスペルガーじゃないかな?そしてAさんの鬱は、旦那さまと暮らす事でカサンドラ症候群になってるんじゃないかな?…ってお伝えした。


Aさんの鬱は、きっと良くなると確信があった…毎朝早くからその日の夕食を準備して、仕事に出掛け、多肉イベントがあれば少々遠くても参戦する様子は、イキイキしていたから。


自身を鬱だ、鬱だ…と思い込んでるけど、実は行動力や希望もあって、塞ぎ込む様子は無かった。


Aさんに…動き回り続ける事が出来て、エネルギーを発散しながら働ける仕事を探してみたらどう?って提案してみた。


出来るだけ大人数の中に入れば、色々な人の1人になって、自分だけが違うと悩む事は無くなる。
大勢の中に溶け込める職場が一番合ってる。
例えば…巨大倉庫内の商品ピッキング作業なんかが向いてると思うよ…って。
Aさんは、職場のルールを守れずに自分で勝手に違う事をしたり、場を乱すと悩んでいた。
じっとしていられないし、会話もうまく出来ない…と言う。


Aさん本人には伝えなかったけど、ADHDの注意欠陥多動障害なんだろうなぁと予想し、悩んでいるその特性を生かせる職場に行けば、悩みが無くなって能力を活かせるよ!って提案した。


その後すぐに、巨大倉庫のピッキングの仕事に就いたAさん…動き回れるし、仕事が楽しいと記事に書き始めた。今までは、〇〇だと言われた・〇〇されたなどと、被害妄想が酷かったけど、自分の考え方が間違っていたと新たな発見や反省もあって、すごく前向きに生活していた。


順調に仕事や家事をして、飲み過ぎる程のアルコールも減った頃、多肉の生産者になりたいと記事に書き始め、あっという間に多肉の勉強をするべく専門的に学べる機関にお金を払っていた。


年齢は私より上で…だけど、パワフルなエネルギーと行動力は若い人には負けない程。


無茶をする人だけど、きっとその専門の機関で経営・生産などの色んな事を学んで、自分に可能・不可能な事も教わるだろう…彼女の人生だし、私は応援していた。


出来るなら、私もAさんのように夢や希望に向かって突き進んで生きたい…彼女の行動力が羨ましかった。ただ、それは…ADHDの特性だろうから、壁にブチ当たった時が心配ではあった。


ある時、自宅近くにある農家さんのビニールハウスを借りたいと記事に書いていた。


そして翌日には問い合わせに行ったり、どれくらいの資金が必要かを考え始めた。
たくさんの事をメモに書いてみたり…頭の中は多肉生産者になる事でいっぱい。


専門機関に通う為、ご両親からお金を借りたAさん…まだまだ学び始めたばかりなのに、気持ちだけが急く、そして夢や希望はどんどん膨らみ、現実が見えていない様子は誰が見ても明らかだった。

私は、頭ごなしに反対はせず…現実的に不可能な理由を少しずつコメントに書いて、先走らぬよう説得していた。


そんな時、私以外にコメントする人が突如現れた…Bさんだった。


その時初めてBさんがAさんの読者だと知った。


Bさんは多肉ブログでは有名…知識も経験もある。

そのBさんは、長い間、私とAさんのやり取りを読んでいたそうで…その時のコメントには、キツい言葉が長文で並んでいた。

Aさんに対して、私が言わなかった…大人の発達障害だろうから専門の方に診断してもらった方が良い!鬱だと言ってる人間が多肉生産者になれるわけがない!ハウスがあれば生産者になれると思ったら大間違いだ!旦那さまの病気を理由にしているだけだ…など、など。

人格否定とも取れる内容も含まれていて、ゾッとした。

発達障害について、しぶとく書き込みされていた…Aさんは認めたくない様子だったけど、生産者になるなら、自身を知る必要はあると私は考えていた。

特性は武器になるからだなるからだ。

Aさんは言われるがまま…。時には反論してきたり、私にもイラつく様子があった。
別人のように変わったAさん。


あぁ…Aさんのリズムが狂った…と感じたし、私にはもう何もアドバイスする事は無いし、静観しようと決めた。


Bさんは…借金を増やして、事業がうまくいかなかったらどうするのか?
多肉を副業にして、たった1人で経営していけると本気で考えているのか!と、現実を思い知らせる為の事を思い付く限り書いている感じで…。


正論に違い無い内容だけに、Aさんはハウスは諦めると記事にしていた…そして多肉の事を書かなくなった。


正論ではあったけど、私なら…精神を病む程の暴言に感じた。
何事も言い方、伝え方ってものがある…ごめんなさい、言わせてもらいます…と乱用していたけど、謝るなら別の言い方にすれば良いのに…言葉の暴力と言っても間違いじゃない程の事をAさんはぶつけられていた。


Aさんは、日常の何でもない事を記事にし、明るく振る舞う様子が薄気味悪かった。
もう、嫌な雰囲気しなかった…何事も無かったようにしてるけど、実生活では浴びるほどアルコールを飲んでるんじゃないかと想像出来た。


しばらくしたある時…両親を連れて温泉に出掛けたAさん。
親孝行が出来たと喜びながらも、これが最後かな?のような事も書いていた。


嫌な予感しか無い。


その旅行中、Aさんは、自分の子供の頃どうだったかを両親に質問したそうで。


その答えは…大変だったと。心配で仕方なかったと聞かされたと書いていた。


母親の口から、発達障害の言葉こそ無かったけど、自分が他と違う子供だった事、そして今まで何をしても、どこに行ってもうまく行かなかった理由がそれだと気付いたと言うニュアンスの事が書かれていた。


イジメられたんじゃない、被害者だと思って生きてきたけど、自分が加害者だったと知ったと。


相当なショックを受けた様子で…私は記事の更新が怖かった。


そして、予想は的中…ブログ読書に謝罪と感謝の言葉を書いて、私は旅立ちますとあった。


背中から寒気がした。


すぐにコメントを何通か書いたけど承認されない。どうか生きていて!そう書いては送り、書いては送り。


数日して、まだ生きているかもしれない!そう思い、Bさんにメッセージした。


私もBさんも彼女に関わったし、ずいぶん踏み込んで接してきた…一緒に引き止めましょう!って提案した。


すると…Bさんから想像していなかった言葉の数々が返ってきた。


旅立ちます…のタイトルを見て、メッセージを入れたと…コメントでやり取りのあとで、後味の悪い事をしないでくれ、死にたいなら死ねばいい、死ぬ勇気も無いのにあんな風に記事にして…と。


私は自分の目を疑った。


そして怒り心頭って状態になり…Bさんと話し合いを何通かやり取りした。

Bさんは…Aさんを自死に追い込んだのはかおりさんじゃないの⁈ メッセージでやり取りしていたんでしょう⁈ あなたの言葉に傷付いて自死したんじゃないの⁈ 私じゃないですよ!と言ってきたが…私はBさんの暴言を読んでから1度もやり取りしていなかった。

そして、私はBさんにそれは言わない方が良いと止めもせず…ただ静観していた。

Aさんのキレやすい性格や、ウソや…そう言うところに嫌気がさしていたのもあって、言われるがままにしてしまった。


Bさんは、私じゃない!私は違う!とばかり言ってたけど…誰のせいって話ではなく、Aさんの自死を止められるなら、間に合うなら一緒にコメントしましょうってお願いしただけだった。


話は全く違う方向に行き、Bさんは怒り狂うばかり…。

Aさんがもし、本当に自死していたら…ブログはそのまま残っている。残された息子さん、娘さんは必ずブログを読むでしょう…母親に何があったか、コメントで何を言われたか、全部知る事になる。

私とBさんのやり取りも読むでしょう…どれだけ傷付くかわかりますか?関わった以上、引き止めなければいけないと思ったけど…Bさんは死にたければ死ねばいいと言う考えですか…。


…と、長い、長いメッセージのやり取りを終わらせた。


誰かのせいではない…死んで良い命なんか無いと思うから、助けられるならと思ったけど。

もしかしたら、悲しみに覆われて旅立ったかもしれない。


私やBさんが余計な事を言わなければ、今も多肉の勉強し、早朝から家族の夕食を準備し、仕事終わりにはビールを美味しく飲んでいたに違いない。



会った事も無いし、どこの誰だか知らない人の命…だけど、生きていて欲しいと、願い続ける。


これからも、ずっと、ずっと…願う。


もう、それしか出来ないけど。








ブログを辞めようかと思ったし、しばらく休もうかとも思った…だけど、やり取りしている方々がいて、いきなり辞める事など出来ず。


ずっと黙っていようかと悩んできたけど…それは私じゃないなと考え改めて書く事にした。


楽しい事だけ書いて、Aさんを無かった事には出来ない。





どうか、生きていて欲しい。



ビール飲みながら、読んでいてくれる事を願います。









長くなりました。





ありがとうございます。








感謝です。